東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




1月もいよいよ最終週に入った。まったく早い。

まだ2013年度は終わっていないし、最後の追い込み懸命に取り組んで
いる最中だけど、思えば本当に激動の1年だった。

もっと大きな案件をやっている会社ではもっとはやい段階で、今期の「着地」
がどのくらいになるか、見えているのかもしれない。自分たちのような規模の
会社だと、ちょうど今頃が、それが見えてくる時期になる。

先期末に大型の継続案件が1つ終了した。毎月130万円以上をコンスタントに
いただける、その案件は「安定収入」としてとてもありがたいものだった。
もう10年近く継続したのだろうか。自分たちもすっかり安住してしまった
ことは反省しないと。

その案件がない、ということは、今期は粗利ベースで、約1600万円の減額
を意味していた。繰越受注残も少なく、先期のスタート時の見通しと比べると、
今期は利益ベースで4000万円以上悪い という極めて悲観的にならざるを得ない
スタートだった。

今、1月も最終週に入り、あらためて先期の今頃と比較してみると、「着地」は
先期よりも改善していることがはっきりした。

今期始まって以来、ゲキを飛ばし続け、「まだ先期よりも悪い」「あといくらで
先期に追いつける」と言い続けた1年だった。まだ、今日のミーティングでも
「やれることは全部やろう!」と相変わらずゲキを飛ばしている。

ただ、そろそろ、2月になったら、来期のことも考えようと思っている。
来期(4月~)はもうスグだ。決してはやくもなんともない。まだ現場では
今期の案件に懸命に打ち込んでいる。もちろん自分も同じだけど、たとえば、
このブログを書いているような深夜ぐらいは、来期のことや将来的なことを
考えよう。

つくづく、人間って、直近の数字が見えてこそ、はじめて将来のことが考えらる
生き物なんだと思う。お客様はもちろん、社員にも感謝しています。


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