東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




正直、ここまでダンボールにのめりこむとは思わなかったけど、でも、やっぱし磯輪社長さんのリーダーシップがすごいんだと思う。ダンレボ(ダンボール・レボリューション)サイトオープンは11月1日。ついにカウントダウン状態に入っている。「しんどくない」と言えばウソになるけど、磯輪社長さんがここまで言っているんだから、これはもうやるしかないのだ。

以下、磯輪社長さんのメールより。事前に連絡もしないまま転記することをご容赦下さいませ。やっぱし社長ってこういうものなんだと思う。自分とか、本当にまだまだだ。でもいつか自分もこういうリーダーシップが発揮できる人になりたいと思う。

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今年3月の上海での展示会にこの【Box Dream】を展示したとき、ご来場されたお客様をデジカメで撮影して、その場でダンボールに印刷して、書類入れにして、お配りしました。
そのお客様がその書類入れを家へ持って帰られたら、娘さんがその箱を見て「あ、お父さんが写ってる」ということでその箱を抱いたまま寝てしまったというお話を聞かせていただきました。

こういうのが本当に夢の箱(ドリームボックス)で、こういう風になればただのダンボールじゃなくて、ダンボールそのものが価値を持つようになります。

【Box Dream】は、従来のダンボール印刷機からすると、別の惑星から来たようなプリンタ故、その使用用途、可能性は我々も把握していない状態です。

せっかくこういったとてもユニークなダンボール用プリンタを開発したので、こういう【Box Dream】の特性を活かした使い道をもっと研究して、お客様にも紹介してあげてはどうか。

しかし従来のダンボールビジネスに長く関わっていると、どうしても既成概念に囚われ、新しい可能性に気付く確立が低いので、それなら業界とは関係ない、一般の生活者に聞いてみようということで、【Box Dream】で作る夢のダンボールアイデアコンテストを企画することになりました。

こんな展開になり、やってる当人たちも驚いています。
というのも、我々段ボールの機械メーカーといえば、一般生活者から最も遠い存在と自ら考えていました。それがその我々が、一般生活者を相手に、インターネット上にサイトを開き、夢の段ボールのアイデアコンテストを行うなんて!こんなこと夢にも思ったことはありません。

さらにその後いろんな方との出会いを通じて、感じたことは、

 「一般の生活者はどうやら、我々業界の人間が思うほど、
   『ダンボールがチープなもの』
 とは思っていないのかもしれない。」

ということです。


もっと色鮮やかな、カラフルなダンボールが簡単にできたら、箱としてモノを包むことはもちろん、箱以外でも、ダンボールはもっといろんなステージで活躍できるはず!

【Box Dream】で段ボールを彩りたい!!

ISOWAは、段ボールを通じて世界中に夢を提供できる企業を目指します。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
ありがとうございます (いそちゃん)
2005-10-28 20:04:20
 としたかさん



いそちゃんこと磯輪です。

とってもこそばゆいです。



でもこんな大それたこと言って、本当に大丈夫かと思うこともありますが、言って退路を断つという

思い込みも必要かな~ なんて思います。



ダンボールとダンボール業界に夢を吹き込む。



その第一歩が、ダンレボへのアイデア応募をいかに

増やすかだと位置付けています。



これからも応援お願いします!

 
 
 
ダンレボプロジェクト (としたか)
2005-10-29 01:03:21
いそちゃんこと磯輪社長様、コメント どうもありがとうございます。



いつもダンレボミーティングでおじゃまするたびに刺激があり、学ばせていただくものがあります。



自分は社長としてはまったくまだまだですが、いつか磯輪社長さんのようにリーダーシップの発揮できる社長になりたいと思っています。



まずはダンレボ大成功のために全力を上げます。どうぞよろしくお願いいたします。



 
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