東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




静岡県の焼津にて。週末はやはり家に帰っている。久しぶりに床屋さんに行って来た。ま、床屋にそんなに頻繁に床屋に行く人はいないと思うけど、自分の場合、今回はちょっと間隔が開いていた。頭髪がビジネスマンとしてはややだらしないくらいにのびていたのですっきりしたかった。

床屋の夫婦は話し好きで、いろんなことを話しかけてくる。旬なネタではやはりオリンピック。「シンクロの団体の演技は絶対に日本の方がロシアよりよかった」とさかんと力説していた。かなり細かく解説してくれたけど、ま、自分としてはあまり興味がないので、「へ~、そうだったスか・・」とか生返事を繰り返していた。「レスリングでは相手に反則があったのにそのまま咎められなかった」とか いろんなことを知っていた。

シンクロとか、すごいと思うよ。あれは半端な練習じゃできないだろう。息をあわせるためにはチームワークも必要だ。精神力もすごい求められると思う。たぶんぼくら一般人の100倍以上頑張ってるんだろうな。だから敬意は表します。だけど・・。あの傾向の競技はぼくはダメだ。なんかこう興味が向かないんだなぁ。ごめんなさい。

床屋の奥さんの田舎が山の中で、そこの花火大会のネタも、正直興味ない。なんだか口ばかり忙しくてさっきから手があんまり動いてないんじゃないのっていいたくなったけど、ま、それはいい。
ここの床屋さんはいつもそうなのだ。かと言って他の床屋に変えようとか、思ったことはない。ま、なんていうかな、そんなガッツもないっていうか、床屋さんという空間にそんなにこだわりがないんだと思う(カリスマ美容師の方々には申し訳ないけど)。もちろん楽しい話もあったし。ヘアスタイルなるものはここ○十年変えたこともないし。だからそれでいい。

今日は雑誌を中心に読書。日経ビジネス、日経コミュニケーション、それから今マイブームの鉄道関係。「dancyou 9月号」の「ローカル線、おいしい散策」という特集記事は読み応えがあった。江ノ電や銚子電鉄、わたらせ渓谷鐵道や青梅線など、都心からほど近く、でものどかな風景が楽しめて、おいしいものが食べられる という特集。それから「定年後、青春18きっぷの旅に出る」という雑誌。こちらもおもしろかったです。

鉄道関係はもともと好きだけど、今ちょっと仕事がらみでも知識を再度補充しておきたいと思っている。あとシニア層ねらい。シニア層をねらった商品で「シニア」とか「シルバー」なんて名前がついていたら絶対にダメなのはご存じの通り。たとえばこのシニア層向け「青春18きっぷ」モノは今年ブームだったみたいで、雑誌もよく出て、よく売れたみたい。やっぱし「青春18きっぷ」っていう名称がいいんだろうね。そのあたり、自分はまださすがにシニアじゃないけど、なんとなく興味があった。ま、いいんだけどね。

小説も少し読んだ。
ぼくは読書するときはほとんど必ずポイントを黄色のマーカーでマークするのが習慣になっているんだけど(先ほどの鉄道雑誌だってポイントは全部マークする)、床屋さんの席に座りながらマークもできないので、そういうときは小説をもっていく(さすがに小説はマークしない)。

去年だか一昨年だか忘れたけど村山由佳さんという作家の「緑の午後」(副題 おいしいコーヒーの入れ方 Ⅴ」という小説を読んだ。雑誌かなんかで村山由佳さんが立教大学卒だって知って親近感をもった(同窓になります)。この「緑の午後」は大学生の勝利と高校教師かれんのラブコメなんだけど、この主人公の勝利が通う大学っていうのが描写を見る限り立教そのものだったので、懐かしくて買ったような気がする。その小説はおもしろかったので、そのシリーズの1作目「キスまでの距離」(副題 おいしいコーヒーの入れ方 Ⅰ)という文庫本も即買った。けど、こちらは長い間読まずに報知新聞になっていた。

で、今日床屋にいくときにさり気に「これでももっていこうか」って感じで本棚から取り出した。読むとすぐに「緑の午後」のストーリーが思い出された。この一作目では主人公の勝利はまだ高2。かれんは大学を卒業した直後で、勝利の高校に美術の先生として赴任してくる、という・・・(いや~~、よくありそうな設定。ホント、ごめんなさいってくらい (^_^;) )。
でもね、や、おもしろい。なんつうか、文章が軽快で、よどみないのです。いいなぁ、なんか村山由佳さんの才能なんでしょうね。読んでてすごく心地よい。

ま、いいか。そんな感じで、休日の1日目はふけてゆく。そろそろ仕事もしよ。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2004-08-29 14:49:21
http://www.itmedia.co.jp/internet/guide/0310/sp2/part2j.html
 
 
 
ありがとうございました (としたか)
2004-08-29 15:57:50
忠告どうもありがとうございました。修正しました。
 
 
 
私も行きましたっ! (HIROMI)
2004-08-30 09:47:41
奇遇ですね。としたかさん!私も土曜日、いつもどおりジムへ行ったあと、美容院へ行きました。初めてのところだったのですが・・・やっぱり隣の町とはいえ、知り合いがいきなりいました。(友達がその美容院にパートで勤めておりました・・・)その子とは年もいっぱい違うのに『のぶさんとは、同級生ですか?』って何人ものスタッフがとりあえず、声かけに・・・お世辞と思いながらひそかにうれしかったりして!??(のぶさんには悪いか!??)

ということで、『デジタルパーマ』またの名を『形状記憶パーマ』をかけてきました。これまでにそのパーマをかけた人の中で一番かかりの悪いお客さんとなってしまったようで、担当のお兄さんもほとほと困っておりました。髪質、髪の状態、体調などいろいろな要素はありますが・・・まあ、1週間くらい様子を見ますということで退散してきました。知り合いがいたということもあって、大変恐縮してくださりましたが・・・ ^^;) で、正直結果は私的にはうーーーーーんと言ったところ。(苦笑)



ということで、初めて行った美容院で、お店のレイアウトから始まって、私の得意の店内観察、スタッフ観察、完璧にしてきました。(爆)お客さまへの声かけ教育、座らせる場所、タイミング・・・なかなか○の美容院かなと・・・技術はもちろんですが、話題やトピックスの選択、お客さんとのコミュニケーションの間合いや細かなところまで若い方ばかり9人というお店でしたが、徹底した教育とこまやかな配慮がされているのではないかと思いました。私も持参した本を読みたかったけれど・・・初めてのお店だったので観察!?評価?に走ってしまいました。(やなお客!??)それから、いろんな雑誌で秋のファッションをお勉強してきました!?

美容院って女性にとっていろいろな意味で、とてもよい時間・空間なんですよね。パーマは肩が凝ったり重たかったり、待ちくたびれたりってちょっと辛いこともあるけれど、それもオシャレへの階段!??って我慢我慢。



支離滅裂になったけれど、何が書きたかったかというと、私も土曜日美容院へ行ったけれど、読もうと思って持参した本は読まずにおしゃべりしてしまったという、それだけのコメント!?はははは・・・それだけかい!?って??

失礼しました。

 
 
 
じゃ、明日 (としたか)
2004-08-30 21:41:19
明日ぜひそのデジタルパーマなるものかけた髪型をみせて下さいませ。といっても明日は東京か。週末にまた戻りますので楽しみにしてまーす。



ちなみにぼくの髪型なんて、ここ何十年変わってません。
 
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