大手町にて思う

大手町で２社の訪問・打ち合わせを終えたあと、４人で喫茶店で話す時間あり。

そのときなんとなく頭の中に浮かんできたこと。

アメリカ西部開拓時代の有名な話。

西部で金鉱が発見されるというので 多くの人たちが 一攫千金を夢見て、未開の西部へ移住した。でも、その中で本当に金鉱を発見できた人はごくわずかだった。

結局いちばん成功したのは西部に移住してくる人たちの作業着としてジーンズを販売していたリーバイスだった。という話。

この話は示唆に富んでいる。

ブロードバンド、ホームページ、ブログ、ＳＮＳ。これらの普及はもう誰にも止められない。多くの企業がホームページ、ブログ、ＳＮＳという金鉱脈に取り組んでいくときに、それらの企業が必要となるものを提供し続けるのはビジネスのコツだ。

多くの企業が「ホームページを活かした展開を開始したい」「ＳＮＳを活用した展開を開始したい」と考えるときに、サンロフトが「ホームページを作ります」「ＳＮＳシステムはあります」と提供するのはリーバイス的だと思う。

さらに企業がホームページやＳＮＳを開設していけば、ホームページやＳＮＳを盛り上げるための「サイトプロデューサー」的人材が必要になってくる。

教育事業推進部では「サイトプロデューサーになるための習得事項を体系的に学べるカリキュラム」を用意しよう。
「サイトプロデューサーたちが集まるＳＮＳ」も運営したらいいんじゃないかな。
「サイトプロデューサーの人材派遣」も行いたい。

サンロフトはホームページ、ブログ、ＳＮＳが普及・進化していくとき、歩調を合わせて成長する会社になろう。