やすきーと宏樹さんの家庭が理解に溢れ、ずっと幸せでありますように！

ＩＬＯＶＥ静岡 / 2014年11月29日

やすきーと宏樹さんの結婚式。やすきーはずっと笑顔でとてもかわいかったです。
シンプルで、楽しくて、品格のある、素晴らしい結婚式でした。
お招きいただき、どうもありがとうございます。

やすきーのご両親から「これからも勤めたいって言っているものですから、どうぞ
よろしくお願いします」って言われました。これ、うれしかったです。

宏樹さんの上司の部長さんが会場のサンロフトの社員の様子をみて、「いい会社ですね。
社員の皆さんを見ていればわかります」って言ってくれました。これもうれしかったです。

お見送りのとき、やすきーが「さすが、社長です〜（ ´ ▽ ` ）ノ」ってぼくのスピーチを
喜んでくれました。これが何よりうれしかったかな。以下、そのスピーチの原稿になります。

やすきーと宏樹さんの家庭が、お互いの理解に溢れ、ずっと幸せでありますように！

恭子（やすこ）さんがサンロフトに入社してくれたのは、２００６年。早いもので、
８年と半年の歳月が経過しています。配属先は「広報・マーケティング室」という
新しくできた部所でした。サンロフトは、コンピュータのシステムやＷｅｂサイト、
ホームページを作っている会社ですが、恭子さんの仕事はそれらの商品やサービスを
売るためのパンフレットを作ったり、ホームページ、最近ではテレビ番組のような
動画を作る仕事です。

営業マンが注文をいただいてきて、お客様に納品する作品を作るのではなく、社内に
いて、営業マンたちがより注文をいただきやすくなるように、ホームページや、パンフ
レットを制作するという「縁の下の力持ち」のような仕事です。

恭子さんは生粋のクリエーターで、デザイン、センスという点において、高い才能を
お持ちです。また「ものづくり」にかける情熱が素晴らしく、妥協することなく、
最高の出来栄えを追及していきます。恭子さんの作品には人を感動させる力があって、
つい先日も、東京の大手企業のお客様が恭子さんの作品を見て、とても気に入って下さり、
そちらの会社のパンフレットを制作する仕事が決まりました。

私は、いつか、日本でも有名なクリエーターとして恭子さんに世の中にでてほしいと
思っています。

ただ、恭子さんは、これまで８年間一貫して、自分自身にスポットライトが当たる
ことは望んでいませんでした。本当に控えめで、周囲の人をたて、周囲の人の仕事が
うまくいく様子をみて、それを自分の喜びにするという、これぞ大和撫子という人です。
「縁の下の力持ち」というポジションがとても気に入っていましたが、昨年は、その
才能が隠しきれず、毎年社内で最も活躍した人に贈られるＭＶＰを受賞しました。
きっとその頃は、この結婚がきまり、公私共に絶好調だったのですね。

恭子さんは明晰な理系の頭脳をお持ちで、とても論理に考えることができます。
仕事の説明聞いて不明瞭な点や矛盾点があると、適切に質問してくれるので、
事前に修正し、仕事をスムーズに進めることができます。

そういう理系の頭脳をお持ちの一方で、歴女、いわゆる歴史好きの面がありまして、
私も歴史が好きなので、ときどき会議で脱線して歴史談義で盛り上がりました。
あれは楽しかったですね。またときどきやりましょう。

恭子さんのエピソードは本当にたくさんあるのですが、あともう１つ紹介させてください。

サンロフトでは一昨年２０周年を迎えまして、記念に公開社員勉強会を開催しました。
ステージのある広い会場を借りまして、社員だけでなく、ご家族や友人も誘って
参加していいという勉強会でしたが、会を締めるにあたり「みんなで大いに笑って
お開きにしよう」ということになり、若手の男子社員５名がＳＭＡＰの「オリジナル
スマイル」という曲を歌って踊ることになりました。

実は恭子さんはダンスのセンスもお持ちで、その時は振り付けを担当してくれました。

毎日、夕方５時くらいになると若手社員と恭子さんが職場からいなくなり、７時くらい
になると何もなかったように、また戻ってくるのですが、その間、ダンスの猛特訓を
してくれていたのですね。

おかげさまで公開社員勉強会は大いに盛り上がり、会場は笑顔が溢れました。
みんながステージを見て楽しんでいるときに恭子さんは会場の一番後ろで、
ステージで踊る社員たちから見えるように、大きなアクションで、懸命に、
一緒に踊っていました。その様子がとても素適で印象に残っています。

情熱がほとばしる仕事ぶりで、社員の一体感を一気に高めてくれました。
あのスマップのダンスは会心でしたね。