
夜 会食した後 静岡に新幹線で帰らなければいけないことが多いぼくらには、東京駅にほど近いこのシェ・ダイゴ八重洲店はお奨めだ。明るくてとても話しやすい感じのお店。店員さんも親切だ。静岡県のITベンチャー仲間のS社のY社長さん(31歳 若い!)が仕事で東京にでてきていたので、夜 一杯やりながら情報交換。活力のある話の合間に笑いがこぼれる、楽しくて充実した時間になった。
S社さんとウチの会社の大きく違うところは、S社さんはすでに静岡県の認定を受けて、ベンチャーキャピタルなどの資本が入っているところ。「投資家への報告はどうやってるの?」とか「経営に関してあれこれ言ってこない?」とか、先輩経営者にいろいろと質問させていただく。外部資本が入っていると必然的にIPOを目指すことになるし、「ベンチャー的な気風」が芽生えてくる。Y社長の活動もとてもチャレンジャブルだ。
Y社長「実はですね、買収したいなんて話しもくるんですよ」
自分 「え~、どこから、どこから? (興味津々)」
Y社長「G社とか L社とか・・・、特にL社はウチのお客さんなんで、上手に断らないと」
自分 「そうなんだー。やっぱさすがだよね。Yさん、ぼくより全然ベンチャーっぽい世界にいるね」
Y社長「ITベンチャーの社長たちで作っている会があって、そういうところにも入りたいと思ってます」
自分 「いいなぁ、ぼくも入りたい。でも誘いがくるのはだいたい地元のロータリークラブだったりするんだよねぇ(笑)」
Y社長の偉いところは若いのにとても謙虚なこと。一生懸命、ひたむきに営業に取り組む姿勢がとても好感がもてる。受注の精度も上がってきているとのことで、期待がもてる。「実態はとてもたいへんなんです。でもぼくらの業界は勢いがあるように装わなくちゃいけないじゃないですか(笑)」とY社長。
そ。そうなんだよね。はっきり言って「普通のサラリーマンに戻りたいっ」(← このセリフを聞いて1977年のキャンディーズの日比谷野外音楽堂のサマージャック77 コンサートを思い浮かべた人。ぼくもキャンディーズの大ファンでした。大学の入学式もホカして後楽園球場(当時)のファイナルカーニバル コンサートに行った口です。いつかその頃の青春像についても書きたいと思っています。お楽しみに (^^;) )と思うときもあるけど、そういうそぶりは微塵もみせられない。
もちろん今はこの業界に経営者としていることの夢と充実感を感じながら過ごす時間の方が圧倒的に多いけど、人間だから当然誰にだって波はある。凹んだときとか頭にきたときとか、良く状況を理解して励まし合える仲間がいることは激務のITベンチャーをやっていく上でとても大切で、うれしいことだ。
話題の9割はビジネス。でも雰囲気はカジュアルなひとときを過ごした後、Yさんは静岡へ戻る。ぼくは明日(もう今日か)の朝、自由が丘で打ち合わせが1本あって そのまま静岡へ。
Yさん、お互い頑張ろうね。そしてまたたまにはこうして一杯やろう。
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としたかさんの日記を拝見して、我に返る毎日です。
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1階のチーズフォンデュ
今度チーズフォンデュのテイクアウトしたら写真撮ってくださいね!
まーくん、会議レポ 3連発、どうも失礼しました。タイプの違う3つの会議が続いたので、なんとなく書きたくなって・・ (^_^;) 。株式の取得もいいけどさ、合弁で会社やるのもいいよね。ぜひやろう。
りつさん、グルメでない自分にはチーズフォンデュってどんな食べ物なのか想像をつかないのですが、今度頼んで写真撮ってきますね。
あと、うっかりしたけど、昨日のミクシィオフ会 in 焼津。声かければよかったですね。うっかりした!
次回、ぜひやりましょうね。