東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




東京ドームでの巨人戦観戦はいつ以来かな。K社のT専務さん(小学校のときの同級生)が「おぅ、M(← 自分のこと)、今度野球、観にいくか?」と誘ってくれた。郵送されてきたチケットを見たとき「これはかなりいい席だ」とわかった。18:00からだったけど、仕事がバタバタしていて、球場についたのは18:30頃。これってチケットもらっておいて失礼だよね~。さらに「じゃ、ビールとつまみ買ってくるよ」って言うと「ああ、いい、いい」ってもうつまみから寿司から買ってある。 ・・・。どうもありがとうございます。いくら同期とは言え、お客さんの会社の専務にこんなに甘えていいのかな。もともと気配りが根本的に違うのだ。「いや~、営業だから」と豪快に笑うが、実は自分も営業なだけに・・・ (^^;) 。

久しぶりの野球観戦は楽しかった。仕事のこと、子どものこと、最近のプロ野球のことなど、ビールを飲みながら、話しながらの野球観戦。やっぱいいものだなぁ。クリーンヒットがでたときの快音が響き渡り、鋭い打球が野手の間を抜ける、懸命に走る、やっぱこういうシーンはホント、心が洗われる。思わず歓声も上がってしまう。ライブな感覚は代え難く楽しい。T専務、どうもありがとね。おかげでたいへん楽しかったです。この借りはFさんに返しておくからね。そすると一巡してちょうどよくなるのかな。ま、いいか。

プロ野球に関しては実は自分も興味を無くしていた一人。今日も巨人戦にしては空席が目立った。TVの視聴率も低迷していると新聞や雑誌とかで書かれているし、自分もほとんどTVでナイターは見なくなっていた(というかTV自体、ほとんどみない。WBSくらい・・)。でも今日、久々にライブでプロ野球を観る機会をいただいて、やっぱ野球はおもしろい、かっこいいと思った。たぶん一流の人たちのプレーをライブでみたら、どんなスポーツでも感動するんだろうな。このところ自分は仕事に埋没していてそういう関心を無くしていた感が強い。ま、それは置いといて。

巨人が各球団の「4番バッター」ばかりを集めた超アンバランスなチーム作りをやりだした頃から目に見えておかしくなってきたと思う。またそこに「火に油」というか、あのナベツネってヤツの発言がよくない。あのジイさんがなんか言うとホント、引く。多分選手もそうなんじゃないかな。はた目にも大砲ばかりならべて、肝心な球団としての求心力が低下している感じがした。

でも他の11球団もそんな巨人頼みの経営から脱却できずにいたように思う。これって実はかなり前からの根の深い問題で、改革は相当難しい。そんな状態が続く中で、やっぱり徐々にファンが離れていったのだと思う。

この状況が変えていくきっかけは大リーグにいく選手がでてきたことだと思う。イチローや松井といった超一流の選手が日本を離れてしまった。やはりこういう閉塞的な状況を打ち破るのは若い、志の高い人たちなんだと思う。「改革しないと、このままでは日本はアメリカの2軍になってしまう」。この件で自分が圧倒的にすごいと思っているのは野茂選手だ。最初に野茂がドジャーズに渡ったときの世間の目は冷たかったように思う。「高い志」が最初から世間に受け入れられることってほとんどなくて、最初は単なる「変わり者」なんだと思う。それにめげずに突き進む人、常識を変える人って、本当に尊敬する。自分にはその強さが欠ける・・といつも痛感してる。

そしてここにきて、ソフトバンク、楽天が球団経営に参加。いよいよ経営者も変わっていくんじゃないかな。期待がもてる状況になってきた。ということで、これからの日本のプロ野球はやっぱり楽しみ、っていうのが今日の結論。例によって自分のブログにはネガティブな結論はないのだ (^^;) 。

追 : さっき気がついたけど、このブログのレイアウトがさり気なく変わっている。クリエイターのMさん、超忙しい過密日程のなか、CSSを変更してくれたのかな。どうもありがとうございます。や、ホント、うれしいっす。感謝。

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