東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今は29日の午前3時半過ぎだけど、さっき風呂に入っていまして、
湯船に身体を浮かべていますと、こんな感じの唄が浮かんでくるのです。

日本人だし、昭和の男なんで、古いです。

♪ 明日は東京に 出て行くからは
♪ なにがなんでも 勝たねばならぬ
♪ 空に灯がつく 通天閣に
♪ おれの闘志が また燃える

                             王将
                             作詞 西條八十
                             作曲 船村 徹
                             唄  村田英雄

大阪の将棋指し、阪田三吉さんのことを歌った唄です。
この唄の頃は、東京と大阪の間は、今よりもずっと遠くて、
大阪人にはどアホで、ど根性をもった人が多くて、東京何するものぞ、の気概が溢れていたような気がする。

今は、国と国が競争し、ワールドワイドに活動する企業と企業が競り合う時代で、製造業よりも金融業の方が力をもつ、
そういう時代になっているから、こういう浪花節みたいな世界は遠い昔のこと。


でも、実は時代が変わっても、こういう気概が大切なのは変わらないって思っています。
「そんな、アンタ、インターネットの時代だし、iPadを肌身離さずもって、情報戦を戦うんですよ」とか、もっともらしい顔して言われたって、そんなの、iPadなんて誰でも買えるし、それでもって情報戦を戦うなんて常識だ。そんなことでは差はつかない。

やっぱり最後は男は度胸、女は愛嬌。これだ。

最後は気合と根性で差がつくことは、いつの時代も変わらない。

信じた道をゆくのみ。がんばるのだ。


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