ソフトバンク「常識外」の成功法則

サブタイトルには　【不可能を可能に変える「天才」孫正義の「頭の中身」を初公開！】とある。これはもう読むしかない。以下、記事を部分的に抜粋して紹介していきます。

■孫正義はまた、アイデアの質を高める独自の方法を持っている。それは、「量は質へ転化する」という考えに基づいたものだ。

●ＡＤＳＬによるプロバイダー事業Ｙａｈｏｏ！ＢＢに進出したときに特に感じたことだけど、当初品質は確かに問題が大きかった。でも不屈の精神でシェア拡大に奔走し、ＡＤＳＬ接続シェアはＮＴＴをも押さえ、今では品質も問題なし。まさしく「量から質へ」転換し、日本のブロードバンド化に最大貢献した企業・人だと思う。この発想、ウチの会社のサイト制作・システム開発にも取り入れよう。

■まずは、身近にいる人材にやらせてみるのである。この場合、十分な経験がない人を指名するケースも多いが、何よりも本人にやる気があることを重視している。

●プロジェクトを推進する原動力はやる気だと思う。そしてそれを支えるのはビジネス基本スキルである報・連・相。これがあれば、必要な専門スキルは後からついてくると思う。

■ソフトバンクの新規事業は多くの場合、非常に小さく始まることが多い。（中略）Ｙａｈｏｏ！ＪＡＰＡＮの立ち上げ時には（中略）社長室専用倉庫を急遽模様替えしてスタートしたのであった。社員も数名程度で、実質的には学生のアルバイトが三ヶ月間夜を徹して、日本中のＷｅｂサイトを見て立ち上げたのである。

●本来 仕事っていうのは人生で経験できるものの中で最もエキサイティングで楽しいものだと思う。だから三ヶ月間夜を徹しても平気なんだと思う。

ＡＤＳＬ事業の立ち上げのときは あの孫社長でさえ、家にも帰らず、風呂にも入らず、すごい雰囲気の中で仕事をしていた様子が書かれているけど、その結果、事業がここまで伸びて達成感もひとしおだと思う。もちろんこのくらいで満足する孫社長じゃないから、総合通信キャリアとなった今でも、さらにチャレンジし続けるんだと思うけど、幸せな人生だと思う。

自分もそんな人生を送りたい。だいぶ歳も入ってきたけど、若気のいたりと言われようが何と言われようが、もっとチャレンジして、納得感と充実感のある人生を送りたいと思った。