投資と資産運用について学ぶことはとても大事だと思う。
「企業が高校教育に入ってきすぎ」とか「その前に学ぶべきことがある」とか
いろいろな意見があるし、もちろんそれらは納得だけど、
企業に頼らず教育現場でやれるのであれば、頼らなくていいと思うし、
他にもいろいろ学ぶべきことはあるけど、投資と資産運用も学ぶべき
というのが自分の意見です。
もちろん講師をつとめる人は本当の金融のプロでないといけないと思う。
間違っても投機をあおるようなことがあってはいけないし、精神性の部分も
きちんと話す必要がある。
「そんな人、大勢いるの? 全国の高校なんだけど」と思われるかもしれない。
でも、そういうときこそ、ICTの出番なのではないだろうか。
プロ中のプロに語ってもらって、それを動画にして配信すれば、全国どこの
学校でも良質な金融教育ができると思う。Q&Aも、様々なクラスで出た質問と
その模範的な答えを教育現場専用のSNSなどを用意して、そこで蓄積・共有を
進めればなんとかやれるのではないか。
動画配信の日時を県や市レベルで合わせれば、1人の専門家が待機していれば、
遠隔からQ&A対応することもできるだろう。県内、市内の高校一律で、先生方の
負担をそれほど増やさずに、質疑応答することもできそうだ。
そのようなことを思った。
大前提は、これから投資や資産運用について学ぶことは大事 ということ。
少なくともこれまでの日本では、学校や親から、子どもたちに
投資や資産運用について語られることは圧倒的に不足していた。
そこは、変わっていくべき。時流適応していくべきだと思う。