東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




サンロフトの「学び舎」(まなびや)の玄関で春の花が満開です。
今日は静岡ではとても暖かく、いよいよコートもいらなくて、上着も脱ぎたい感じの気温です。
昨日までつぼみだった桜がこれで一気に咲くのかな。毎年、入社式の前には計ったように咲きそろう市内の桜。
今年は例年になく遅いけど、明日の入社式を前につぼみが開くといいですね。



地元の大切なお客様のS食品の社長さんからお手紙をいただきました。
S食品さんでは被災地である石巻市に工場をお持ちで、そちらが当面生産ができないほどの被害を受けて
しまいました。まだ私たちシステム会社の出番ではない状況で、気持ちばかりのお見舞い金と「単一の乾電池が必要」
とのことでしたので、急遽社員が持ち寄り32個の単一電池をお届けしました。
本格的にコンピューターシステムを復旧させるときがきたら、現地でがんばりたいと思います。
S食品の皆様、がんばって下さい。お手紙、どうもありがとうございました。



はやいもので、今日で2010年度も最終日。明日は新入社員の入社式です。
フッと頭に浮かんできた 今期 社内的な実施事項の中で印象深いのは

GoogleAppsの導入
 圧倒的な生産性の向上を感じています

iPadの全社員配布
 新しい情報通信のインフラを作ることができました。GoogleAppsとの相性も抜群

キャリア形成研修の実施
 5コース 56時間 のべ278人が参加しました。内容も充実していました。

force.comという新しいプラットフォーム上でのシステム開発
 アプリケーションをリリースすることができました。iPadでも使いやすいI/Fです

というところかな。「失われた20年」と言われるこの時期にこのような会社運営ができたことは本当にありがたく、
お客様にも、社員にも、社会にも 感謝の気持ちでいっぱいになります。

被災地では依然としてたいへんな状況が続いていますね。無力感にさいなまれながらも、地元の新聞には多くの善意の
会社や個人にまじって、小さく名前だけで「サンロフト ○円  サンロフト社員一同 ○円」という形で、義援金の
ことを報じていただきました。焼け石に水のような、ささやかな活動しかできていませんが、お見舞いの気持ちを忘れず、
これからも目の前の仕事に真剣に打ち込むことで社会貢献を果たしていきたいと思っています。

2010年度、どうもありがとうございました。
2011年度もがんばっていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


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