東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




イースピリッツ 湯沢社長の会心の笑顔! 実は今日1日で2件目の大型技術協力案件にサインしているところ。まさしく上海ドリーム! 大手企業だとかベンチャー企業だとか関係なく、やる気のある人が気持ちをこめてプレゼンし、相手が信頼してくれれば話はどんどん進んでいく。スピード感がまったく違う! イースピリッツ社ではサンロフトのデジタルサイネージハイパーマネキンも中国で販売してくれているけど、水質改善プラントの施工を行うことも得意で、この日はそちらの方での契約締結となった。おめでとうございます!!

契約の相手は寧波(ニンポー)の市政府と寧波市内の企業。昨日のブログ記事で説明した国連関連のNGO UNDP/DEVNETが寧波の産業地域建設をプロデュースすることが決まっていて、そこに向けたプレゼンとビジネスマッチングのようなことが、上海万博UNDP/DEVNET館で行われていた。日本でよくやってるビジネスマッチングと違って規模が大きいし、相手も真剣で、熱気がすごかった。


朝から上海万博のUNDP/DEVNET館に行く。午前中は今回の寧波開発の詳細説明がDEVNET、寧波市政府の方から行われ、昼休みをはさんで、午後からはその開発に向けて提案したい企業が順次プレゼンを行った。各社が様々な提案をしていたけど、イースピリッツ社では水質改善プラントの提案と風力発電の提案を行い、高い関心を集めた。



プレゼン終了後はこんな感じで、商談会のような状況。真剣です。そしてお互いの思いが合意に達すると、一番上の写真のように基本合意のサインが行われていく。もちろん詳細はこれからだけど、それにしてもすごいスピードでビジネスの意思決定が行われていく。写真は左からイースピリッツの趙さん、湯沢社長、そしてDEVNETの川辺さん。一番右は寧波の市政府の人かな。湯沢さんに声をかけていただいたおかげで、中国のビジネスの現場を目の当たりにすることができたけど、まさしく百聞は一見にしかず。中国というと「怖い」とか「だまされる」とか、あれこれ言う人も多いけど、しかるべきルート(今回の場合は国連系のNGO!)を確立して乗り込めば、もちろん苦労もするとは思うけど、企業が大きく成長できるだけの仕事が、相手側から相談される形で、たくさんあることがわかった。



万博の方は、昼休みに最寄のパビリオンをサーッと見た。だけど、まだできていなかったりして・・(^_^;) 。ま、そのあたりに目くじらたてるよりも、そういうことも含めて中国を理解し、ビジネスチャンスを活かしていく方がいいと思う。写真はニュージーランド館かな。Cafeで売っていた深層水とキウイジュースがうまそうで、たまらなく暑いし 飲みたかったけど、同行者全員「ビールがない」ということで却下 (^^ゞ 。残念だった。カンボジア館、マレーシア館、ニュージーランド館、インドネシア館、太平洋諸国連合館とか、見ました。駆け足で見たので、よく理解できませんでしたが 一言でいうと、各パビリオンにおける「デジタルサイネージコンテスト」って感じもちょっとしましたね (^_^;) 。ま、万博に来れているだけでラッキー、幸せってことで (^_^;) 。展示はまたゆっくり見にこよう。

まだ招待客しか会場に入れないはずなのに、すでに人気のあるパビリオンは数時間待ちの状態になっています。これから一般公開になったらどうなるのでしょうか。ある人が「中国館にいったら4時間待ち、日本館に行ったら3時間待ち、フランス館に行ったら2時間待ち! 入れたのは北朝鮮館だけだ!」と声高に言っていましたが、上記のあたりのパビリオンはみんな数分待ちで入れました (^_^;) 。

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