日経ベンチャー 2007年10月号
「蘇れ!ニッポンの男たち」というコラムに、落語家で人気番組「笑点」大喜利の司会者 桂 歌丸師匠の言葉が掲載されていた。そこから一部抜粋させていただきました。
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噺家の弟子になっても、最初は芸なんて教えちゃもらえません。前座のうちは人間の修行をするんです。あいさつや礼儀作法ですね。最近の会社では若い人にあまり厳しいことを言わないようですが、どうなんでしょう。若いうちに苦労してないと、人の苦労が見えない人間になってしまいます。若い人には厳しくしてあげるのが、本当の優しさだと思いますよ。
生きてるうちは喜んで苦労します。目をつぶったときに楽させてもらいますから。
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プロフェッショナルらしい言葉。そのまま納得。
厳しさを乗り越えた、その向こうに本当の楽しさがある。
それを会社で、みんなで、その楽しさを実感していきたい。
そう思った。
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