世間のご多分にもれずサンロフトでも夏季休暇が8月18日(日)まで続いています。で、8月9日のブログ記事にも書いていますが、右わき腹を切って脂肪のかたまりを取り出す件、9日はさわりだけでまだ取り出していなかったのです!9日はちょっと切って、その周辺を押すことで膿や周辺の脂肪を出しただけだったのです。それでも結構痛かったし、今回の道東ツアーの間も、傷口に大きな絆創膏を貼っていて、風呂には入れなくて、立派な温泉があっても全部足湯状態で、シャワーだけで過ごしていました。で、昨日、北海道から戻り、今日おおたき医院(前回の西こがわ医院は夏休み中)に通院したところ、「これは、まずいですね。また膿が溜まっちゃうんですよね。今からやりましょうか?」ということで、会社は夏季休暇中だから ま、いいか、と思ってその場で「やりましょう」って決めたのですが、その後、
・部分麻酔をして、
・大きく切開して、
・脂肪のかたまりを摘出して、
・縫い合わせる手術をするんだってことに気がつきました。
看護婦さんに「明後日、大事なお客様とゴルフなんです!」と言ったら、「ゴルフは無理です。お断りの電話を入れられますか?」とのことで、やっとことの重大性に気がつきました。10秒くらいだったと思うけど、頭をフル回転させてアレコレ考え、やっぱり「ここは脂肪のかたまりや膿を摘出して治しておくべし」と思い、その場でT社長に電話して、ゴルフをドタキャンさせていただきました。楽しみにしていたのに本当に残念で、本当に申し訳ないのですが、T社長は快諾してくださり、「お大事に」とおっしゃってくれました。申し訳ありませんでした。どうもありがとうございます。
手術室のベッドで右わき腹を上にして横になると看護婦さんが50センチくらいある丸太のようなクッションを渡してくれたので、枕かと思い、頭の下に敷いたら そうじゃなくて「手術中はこれに抱きついているのがいいです」とのことでした。左手はヨコにスッと伸ばしてベッドからはみ出すようにしていたので、右手で軽く抱えることにしました。
最近は、手術中は、リラックスできるようにBGMを流すことが多くて、確か先日 頭の手術をしたときは、それが山下達郎で、すごくよかったのですが、今日はなぜかそれが普通のラジオ番組で、ま、気を散らすにはいいのかもしれないけど、この場で「文在寅がどうのこうの」とか言われても「なんだかなぁ~」、みたいな感じでした。
麻酔の注射は確かに痛かったけど、その後の痛みは当然わかりませんでした。先生が「これわかりますか?」とか確認しながらやってくれるし、「痛かったら我慢しないで言ってくださいね」って言ってくれるので、安心して手術を受けられました。部分麻酔ですから切ってる感じも、縫ってる感じもわかります。時間は40分くらいかかったと思うのですが、どうだったのでしょう。
術後、ビーカーの中にある摘出したモノをみせてもらいました。黄色っぽい、形はギョーザのような感じで、大きさは餃子の50%くらいでしょうか。「脂肪のかたまりなんですか?」と聞いたら「病理に出すことになるので、正式にはその後で」とのことでした。
今日は自宅で安静に。で、明日また「診せにきてください」とのことでした。自分で車を運転して自宅に戻り、で、今、このブログを書いているのでした。今回、思ったのは、「もっとはやくやればよかった」ということ。数か月前だと思うけど、某病院の某先生は「ぼくなら切らない」と言って、たんなる脂肪のかたまりだから「放置」ということになったけど、これは明らかに間違いだった。ま、今さらしょうがないんだけど。
自分はこういう脂肪のかたまりができやすい体質みたいで、実は今回ほど大きくないけど、他にも2ヵ所確認されている。こちらも早めに対処するべきなのか。とにかくこのところ いろいろな医院にお世話になることが多くて困っています。何年か前にも脂肪のかたまりを切っているけど、そのときのブログ記事を見つけてしまった。こちら。こちらの老先生はもう開業されていない。
いずれにしても、この後の夏休みは自宅でおとなしく過ごすことが必至の情勢。本を読みながらのんびり過ごそうかな。元気ですので、ご心配には及びません。それから今日施術してくださった先生、看護師さんに感謝しております。適切な進言、処置を どうもありがとうございます。