東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




夏の道東の旅、いよいよ最終日です。この日は釧路市内のホテルから北上し、釧路湿原~摩周湖~美幌峠という有名ポイントを回りながら女満別空港を目指します。レンタカー返却~飛行機搭乗を控えているので、昨日までとは違い、寄り道は少な目、キチキチとスケジュール通りに移動していきます。

最初に訪れたのは釧路湿原、といっても釧網本線 「釧路湿原」駅です (^^;) 。これは予定通り。とりあえず駅周辺に民家はありません。わざわざ駅を訪ねていく感じ。ま、あまり深く考えなくていいでしょう。

釧路行の普通列車が駅に接近中。

さらに接近中。わずかの停車時間をへて

列車は走り去り

森の中へ消えていくのでした。こういう撮影活動は広く共感を呼ぶことは少ないのかもしれませんが、昔から自分は「鉄道のある風景」を撮影するのが好きなのでした。

釧路湿原駅にて。

駅から森の中を15分くらいかな、歩いて(上って)いくと

有名な細岡展望台に着きます。湿原が見えてくるとき、かなり感動します。

おーーー!って感じ  ( ´ ▽ ` )ノ 。

賑わっていました。と言ってもこのくらいの人数が入れ替わってる感じです。

細岡ビジターズラウンジにて。展望台の近くです。ソフトクリームも売ってます。暖炉も素敵ですが、2Fのテラスも素敵でした。今日も気温は20℃を下回っていたと思います。涼しくて気持ちがいいです。2Fのテラス席では外で、緑をまじかに感じながらくつろげるようになっています。ここでずっと読書とかしていたら、いいだろうなぁ~。

想えば、湿原って農地にはなれないし、ましてや建物は立てにくい。経済的な側面だけでみれば使い道のない一帯なのかもしれません。でも、そうやって人の手が入らないまま残っている風景が、人の心を癒してくれるから不思議ですよね。

北海道での愛車、プリウスは絶好調。道はこんな感じでまっすぐ。静かで、燃費はなんと26.5キロ/リッター くらいいってました。

摩周湖にやってきました。こちらは有名な観光スポット。大勢の観光客で賑わっていました。自分は2回目。「霧の摩周湖」って歌が、かなり前に流行りましたが、自分は2回とも湖面をみることができました。「摩周ブルー」がきれいです。水が澄んでいるから日光があたると余計に青くみえるらしいです。なんで水が澄んでいるかというと、川が流れ込んでいないので、いろいろな養分や生物が運び込まれてくることがないからだと、「ブラタモリ」で言っていました。

感動的です。

この頃になるとワリと時間に追われていたかも。ちょっとビジネスっぽいノリで時計を気にしながらの移動になりました。

美幌峠にやってきました。

ここも2回目。屈斜路湖の眺めがいいですね。やはり峠なので、風がかなり強かったかな。道の駅はお土産品が充実していて、ヨメさんがお菓子を買い込んでいました。

あとは一路、女満別空港を目指しますが、道はこんな感じですよ。お気に入りの曲をBGMで流しながら、さわやかで、カラッとした中をドライブしたら気分よくなりますよね。移動時間も観光時間ですね。

この頃、気温は22℃くらいだったかな。もう、こういう環境があたり前になっていたんだけど、「羽田に着いたら、暑くて、湿度も高くて、人も多いんだろうなぁ~」という思いが、フト頭をよぎったりはしました。厳密には京急を降りた後、品川駅でそれを実感しました。

女満別空港はコンパクトで、使い勝手もよくていいですね。

 自分は海でも川でも湖でも、水辺が好きなんだ、ということに気がつきました。水面が光の光線の関係でキラキラ光ったり、グラデーションを創り出したりするのを見たり、写真に撮ったりするのが好きみたいです。風やさざ波で水面が揺れる様子を見るのも、写真に撮るのも好きみたいです。きれいですよね。

それから今回の旅では、飛行機だったり、レンタカーだったり、訪問する自然の現地に行っても、遊歩道だったり、高架木道だったり、展望台だったり、人工的なものに、とてもお世話になっています。感謝の気持ちをもって、節度をもって、利用させていただき、自然を楽しませていただくことがポイントだと思いました。行き過ぎた利便性や快適性を求めないこと。そして、その場の「生態系」のようなもの、その場に一期一会で共生している人たち(大声で泣く子どもとか、大きな声で話す観光客とかも含めて)と、調和しながら心穏やかに過ごすことが大事なのかも。

あと、やはり人との出会いは格別ですね。不思議と波長が合う人を引き寄せるという面はあると思います。その人が発しているメッセージに共感できたり、気づきをいただけたと思えるときは、心にワクワク感が生まれます。これも旅の醍醐味だと思います。そんなことを思い、感じた、夏の道東ツアーでした。最後にヨメさんにも感謝。楽しかったね。また行こう。



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