営業って絶対アートだと思うな。ひとつの商談はエンターテイメント。心の機微を読み取りながらストーリーを組み立てていく仕事はライブ感たっぷりで、まさしくクリエイティブ。
自社の商品やサービスが他社の競合に勝ち 選ばれることは、イチロー選手が大リーグ投手の剛球をはじき返すが如くカッコイイ。どちらにしたって日頃の努力の結果だし、胸をはっていいと思う。
しかし残念なことに求人募集で「職種 営業」と書くと、これがたいへん集まりが悪い。揉み手しながら頭下げてばっかりいるイメージがあるのか、それとも時代劇の見過ぎで「越後屋」みたいに悪代官と結託しているずるがしこいイメージがあるのか、そのあたりはわからないけど。
またこうして「景気が悪い」とか言われる世の中になると公務員志向が高まるみたいだけど、切磋琢磨して利益を生み出す側にまわる人は、その利益によって生かしていただく人よりも絶対にカッコイイよね。日本人には「儲かる」とか「稼ぐ」というと なんとなく「卑しく」感じる風潮があるけど、それは絶対に違うと思う。利益は顧客に「考え抜いた商品」を提供したり、「便利なサービス」を提供した結果なんだから、それは「顧客が喜んでくれた量」、さらに「社会貢献した量」に他ならない。正々堂々としていていいと思う。
「売れる」瞬間は本当に劇的だし、すべての仕事はこの瞬間のためにあるような気もする。その瞬間を演出し、その場に立ち会えるなんて最高だと思う。
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それはお客様に選んでいただくこと。
お客様にとって価値のあるものを提供すること。
営業はただの「物売り」ではありませんよね。
お客様に選んでもらうことでしか存在できない企業の厳しさを、わたしの上司は
「営利企業で働く人の誇りは、『自分の食い扶持を自分で稼ぐ厳しさの中で、誰かを、社会を幸せにするために貢献している』ということだ」とよく言います。
わたしももちろん同意見です(^_^)
としたかさんもおっしゃっていましたが
「儲ける」ことも「稼ぐ」こともちっとも卑しいことではありませんよね。
わたしたちはこの誇りを握って、毎日を戦っていくべきだと思うのです。
ぼくは自分にとって営業は天職だと思っているのですが、なかなか営業を募集しても集まらないのですよー。頭が痛いところです。
確かにお客様に選ばれ続けることは難しいことですが、すごくやりがいのある、クリエイティブな仕事ですよね。
喜怒哀楽 いろいろありますけど、基本的には「いろいろなこと」があった方がいいんじゃないか、と思っているのでした。毎日同じじゃつまらないですよね。
ではでは~。
その彼女から先日電話がかかってきた。(ここ1、2年はたまにメールで近況報告する程度だった)
『自社化粧品を作ったんですよおぉぉ~今度デモやるんでサクラになってくれませんかぁぁぁ~?』と底抜けに明るかった。
2年前の彼女を思うと信じられない変貌ぶり。お休みもなく日夜飛び回っているとのこと。でも、それが楽しくて楽しくて仕方がないとのこと。そして『断られるとますます楽しくなります!よし、やってやろおって思いますね。』ですって。ビックリした。若かりし頃の自分の台詞を聞いた・・・(一応私にもそんな時代がありましたから)
人と話すのも苦手そうだった彼女の変化には、周りが驚くばかりらしいが、実は持っている能力、つまり彼女の天性が今、まさに開花しているのだととつくづく思った。
がんばっていただきたいと思いつつ、今回のデモは予定があったため丁重にお断り。次回何かあればまた電話してねって電話を置いた。
素晴らしいですよね。営業という職は・・・
私もまた機会があったら是非返り咲き!??(笑)したいものですね。。。ないか・・・(^_^;)
だよね。営業職、いいと思うんだ。
>私もまた機会があったら是非返り咲き!??
ぜひお願いしたいところだけど、今だとW君が困るしね。CCの仕事もとても大切なんだけど、だからこそ どんどん後進を育てて自由に動けるような余裕を作り出していきましょう。ECのことなんかもあるしね。
そんときはよろしく~。