ダメな会社でその理由を聞くと
製造部では「営業が売らない」、
営業部では「市場を無視したものを製造部が作る」、
社長は「景気が悪い」・・・。
ものの見事に他人のせい。
この状況だけは絶対にダメだ。
まず各人が自分の責任を自覚しなければ。
まず全社員のベクトルを合わせる。
ベクトルは「方向性と量」で規定される。
方向性とは「夢」であり、「憧れ」だ。
量とはその「大きさ」「強さ」「熱さ」だろう。
だから社長は熱く「夢」を語るのだ。
その方向に走り出してしまっている。
その姿に社員が引っ張られて走り出す。
その形が理想なのだと信じている。
社長が語る「夢」と時代の「要求」がマッチしたときに
夢は現実となり、企業はとてつもない成長を始めるだろう。
社長の「頭の中」が企業の成長を決めてしまうのだ。
だから社長は誰よりも勉強していなければいけない。
夢が語れない。
そうなったら潔くこの立場から身を引こう。
この1ヶ月間でどのくらい本を読んだかを社員に
聞いて、「自分の方が読んでいる!」と言える状態
をキープする。そうでなければ社長は務まらない。
蓄積では負けないけれど あえて「1ヶ月」という
瞬間の最大風速で測る。
「社員に負けないスピードで学び続けている」
そう思えなくなったら、素直に職をゆずることを
考えよう。
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一方、浜松の自動車会社 S社の会長も御歳74歳で現役、三河の自動車会社 T社会長も御歳71歳で経団連会長を勤めておられる。日本の高齢化と共に経営者も全般的に高齢化するのかな。
振り返って考えると、目の上の○○○○は、これからますます数が多く、意気軒昂となるわけか(やれやれ)。翻って明治維新後の新政府閣僚の平均年齢は30歳台と聞く。案外閉塞感の源はこの辺にあるのかもしれず。
うちの社長も同じことを言っています。
わたしは社長秘書の仕事もしており
毎日一番近くで社長を見ていますが
誰よりもハードワークで誰よりも勉強していて、
誰よりも元気です。
それを見ていると。。疲れたとか、休みたいとか
言えなくなります。がんばれてしまうんですねー。不思議と。
わたしも常に、意識だけでも経営者のつもりで
取り組みたいと思っています。。難しいですけどね(^_^;)
最も賢い者が残るのでもない。
唯一生き残るのは、変化する者である。」
イギリスの生物学者、ダーウィンの言葉だそうです。
としたかさんはまだまだ若いじゃないですかっ!
10段階評価で『現国』(なつかしい響きぃぃぃ~)の成績は間違いなく20くらい余裕で取れる文章能力をお持ちだと思います。人間の厚さというか奥の深さというか、味というか・・・としたかさんの文章って知的センスはもちろんのこと、すべてがにじみ出てますよね。尊敬しております。
しかし、そういうお方だからこそ、こういうことを考えるのだろうとも思います。おこがましいコメントですが・・・純粋にとしたかさんの知性・知識・文章能力・生きるパワーなどなど、尊敬しております。はい・・・
本を読もう。うん。
「遺伝子ONで生きる」いつも意識して生きております。でも、なかなか遺伝子ONになる環境はつかめず・・・(苦笑)きっとつかみますけどね。
追伸:今朝、“オーシャンズ12”という映画が22日から公開されるにあたり来日しているジョージ・クルーニ、ブラット・ピット、マット・デイモンの記者会見ご覧になりました??としたかさんが言うところのコメント力をまざまざと見せつけられたインタビューでしたよ。欧米人のユーモアやコメント力ってすごいですよね。お洒落でオツなんですよね。ほんと・・・
もありがとうございます。
osamuさん、「言易行難」、まさしくその通り
かも。でもだからこそ、チャレンジしていきます。
よろしくです。
うえちさん、素晴らしいですね。いいなぁ、ぼくも
社員からうえちさんのように言っていただけるよう
にがんばります。うえちさんのコメントにとても励ま
されます。ありがとうございます。
Hさん、過大な評価をいただき、どうもありがとう
ございます。最近ですね、打ち合わせにでるとその
中で最年長ってことが多くなりました。ぼくらの業界
って若いよね。
知性とか文章能力とか、ぜんぜんまだまだだけど、
そう、「遺伝子ON」にして、これからもお互い楽し
くがんばってこうね~。ぜひ、よろしくです。