東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





3月3日、「わたしの商店街クエスト」の最終プレゼンが実施されました。会場は橋本組さんのうみゆめホール。県外・県内の大学生10人が集まってくれました。そして、9つのプロジェクトが展開されました。かなり大きなインパクトを地域に生み出してくれたと感じています。

商店街クエストがスタートしたのは去年の9月。これはアイデアコンテストではなくて、実際に現地に足を運んで3万円稼いでみよう!という内容。で、「どんなことをやるのか」を発表したのが9月9日。そのときの様子はこちらから。で、「実際やってみてどうだったか」を発表したのが今日(3月3日 日曜日)でした。これまで何度も焼津に足を運んで懸命に挑戦してくれた学生たちの発表を聴いていると胸が熱くなりました。みんな、素晴らしかったです。

「好きと得意を掛け合わせて、事業プランを考える」というステップはとても楽しかったと思います。だけど多くの学生たちが直面したのは、いざやろうとしたときの集客の大変さだと思います。特に前例がない「おもしろい事業」「必要な事業」ほど、簡単には理解は得られない。そのキツさを「実際に体験して理解した」のは、今回の事業に取り組んだ大きな意義だと思います。事業実施にまで至らなかった人もぜんぜん気にする必要はなくて、事業を切り拓いていく人をサポートすることが好きで、得意なんだと理解できたのも大きな気づきだと思います。

商店街クエスト いい事業でしたね。学生の皆さん、発表どうもありがとうございます。お疲れさまでした。メンターの松尾さん、ゆうこさん、碓井さん、それから コメンテーター 岩崎さん、甲斐さん、酒井さん、いちお自分も、お疲れさまでした。どうもありがとうございます。それからこの事業の草案者であり、最終責任者の土肥さん、お疲れさまでした。今回も焼津に大きなインパクトを与えてくれたと思います。


今回の発表はみんな素敵でしたが、自分が特に入れ込んでしまったのは 曼荼羅大好き女子大生 市原さんの事業プラン。4月上旬まで焼津に滞在して、焼津曼荼羅を制作し、それを売るという事業です。御朱印帳集めで全国の神社を回る人って最近多いけど、そんな感じで曼荼羅NFTを集めるために、全国のお寺を回るようになる。その発祥の地が焼津になるというプレゼン。夢が広がりますよね。


すでに制作費・滞在費を確保するためのクラファンも立ち上げています。NFTとクラファンは相性がいいですよね。これもセンスいいと思います。皆さん、どうか応援してあげてくださいませ。


彼女がこの日のプレゼンのときに最後に言った言葉は秀逸で本当に気づきをいただきました。

私が言っていることは夢じゃないんです。実現するから未来なんです。これ、あと2、3年後には実現してます。だから未来なんです。

今日(実は3月4日)、サンロフトグループ全社員に共有させていただきました。ありがとうございます。



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