今日はお彼岸の中日とのことで、お墓参りにいってきましたが、その足で島田の蓬莱橋までいって散策してきました。
日本一長い木造の橋。見事です。その蓬莱橋を散策しながら「訪問しないビジネスモデル」について考えていました。このところコロナで思うようにお客様に訪問ができない人って本当に多いと思います。自分も1年以上東京23区内には行っていません。新幹線も1年以上乗っていないかな。もちろん日々Zoomを駆使してお客様との打ち合わせは続けていました。そんな中で、昨日、サンロフトの某事業部の報告を聞いたんだけど、昨年の6月から
・ウェビナー(Webベースで行うセミナー)を30回開催(平均参加者数 16人)
・参加者の中から特に関心を示してくれた方とはオンライン商談会を開催(29回)
・その結果として2つの商材それぞれで、それなりの受注数を獲得(数は秘密)
とのことで、きっちり計画的に集客して、それなりに成果を出してくれたのです。
考えてみると出張の経費が激減しているし、成約したお客様の数も普段と変わらないし、接点を作れた見込客の数はむしろこれまでよりも増加しているし、これってコロナによってビジネスがより強化され、効率化したって感じですよね。
常にウェビナーの内容を考えながら、30回やりきってくれた社員はもちろん大したものですが、このコロナで「お客さんの方が変わった」ことも大きかったような気がします。これまでだったらWebを見にきてくれなかった人たちがWebに集まってくれるようになった。これまでは「じゃ、説明に来てください」と言われていたこと(それが当たり前だったこと)が、「オンライン商談会でもいいですよ」と言っていただけるようになり、そこで成約まで進められるようになったこと。お客さんの方もずいぶん変わったのだと思うのです。
社員に聞くと、ウェビナーも、最初は、カメラもマイクもついてないようなPCで参加してきてしまうとか、サポートが大変だったみたいです。でもそういう苦労を乗り越えていくと、段々にお客さんも慣れてきて、リピーターになってくれたり、親しくお話しができるようになったり、いろいろ相談してくれるようになったり。 「ネットで話しをするのが普通のこと」になってしまうと、いよいよ効率が上がってきたみたいなのです。
という事実を踏まえて、さらにそのビジネスモデルを進化させる方法を考えていました。ま、その新しい工夫(進化)はまず取り組んでみて、結果がわかったら、ここでまたお伝えしたいと思うけど。
で、せっかく蓬莱橋に来ているのに、そのPRはぜんぜんしてなくて申し訳ないということにふと気がつきまして。上の写真の冷茶がマジ美味かったんだけど。
島田シティTシャツを着て歩いて島田市をPRしてやろうかと思ったけど、それもやっぱりなんだかなぁと思ったり( 笑 )。
ま、いいか。蓬莱橋、とてもいいところです。皆さんもぜひ ( ´ ▽ ` )ノ 。