東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




久しぶりに地元の本屋さんに出かけて本を3冊買ってきました。
別に「これを買おう」とあてがあったワケではなくて、出かけたついでによったのですが、
やっぱり店頭で、パラパラ中身を確認しながら買うのは楽しいですね。

1冊は船井幸雄さんの「大事なこと」。サブタイトルは「これだけは知っておきましょう」と
なっています。なんてシンプルなんでしょう。人の心を煽るような仰々しいタイトルをつけて
山積みされている本よりも、はるかに目を引きます。大量なベストセラーを出されてきた方が
最後にたどり着いたタイトルのようにも思えて、手にとりました。内容は例によって船井流。
ぼくは好きです。今、船井総研の若いコンサルタントの人たちと一緒に仕事に取り組んでいる
けど、彼らは本当に一生懸命で、よく働いてくれる。その原点はやはり、この船井幸雄さんの
考え方に発しているんだなぁと思えます。

こちらの本は多分、この土日で読み終わると思います。


2冊目は今年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」のドラマ・ストーリー。
正直、全然期待していなかったのですが、いざ見てみるとおもしろいですよね。
主人公の八重さんにはそんなに興味はないんだけど、視点が斬新。
考えてみれば、今まで、明治維新って薩長側からしか見たことがなかったですよね。
いつも歴史は勝者が書いていくものだから、維新は善、それに抵抗した会津は悪って論調に
なっていたような気がする。ま、「悪」ってこともないけど、自分なんかでも「新撰組と
組んだのはまずかったな」とか「白虎隊までやることはないのに」程度の認識しかなかった。

今回のドラマによって、会津の考え方やあの場所にありながら先進性も備え、幕府に頼られ、
実直さから、動乱に巻き込まれていくのがよくわかった。幕府や宮中に翻弄されながらも
懸命に生きる姿は、これまでの自分の歴史観に新しい視点を与えてくれました。

この本は、多分、毎週日曜日のドラマの前に、その日のドラマ・ストーリーを読むと思います。
そうやってドラマを見ることで、より深く理解できると思います。


3冊目は「ナイスショットの打ち方、考え方を教えます。」
これは、ま、ね ( ´ ▽ ` )ノ 。 多分ゴルフに行く前の日の夜にパラパラ目を通すんだと
思います。ドライバーからパットまで、全部カラー写真入りで、しっかり解説されているのに
500円っていうのもびっくりですよね。


ということで、外は花粉も黄砂もすごいみたいだし、この週末は読書三昧にしようかな。

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