東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




藤枝駅前のBiViという施設にシネマ・コンプレックスがあるんだけど、初めていって映画を観てきました。映画自体あまり行かないけど、行く時は清水のシネコンに行くことが多かった。そこと比べるとだいぶ近いし、駐車場の心配もないし、施設も新しいし、いいですね。複雑な心境ですが「シニア割引」みたいな制度が適用されて、ヨメさんと二人で行っても2,000円。なんと一人1,000円です。

で、観てきたのは『ソーシャル・ネットワーク』。

最近はfacebookの名前もよく聞くようになりました。世界では会員は5億人とも言われる巨大なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。今回のエジプト問題でもよく活用されたようで、一躍有名になりました。

日本ではSNSというとmixi(ミクシィ)が会員2,190万人で圧倒的。facebookはようやく200万人くらいらしいのですが、その伸び方は急激で、年内には1,000万人を突破するのでは? という意見も出始めています。ブログ、SNS、ツイッターときて、ここでまたfacebookというのは、50代の自分にはやや厳しいのですが、東京の若いベンチャーたちはさり気なく使いこなしているし、ここはがんばりどころかな、と。はい、自分もやっています(笑)。この前、東京であるセミナーを聞いたとき、若い講師(結構有名な方です)が「50代、60代の経営者に、ツイッターとかフェースブックとか、これは拷問ですよね(笑)」と言っていたのが、逆にやる気にさせてくれたんだよね。(会場の抽選会では彼の本が当たりました (笑)。どうもありがとうございます)

で、映画の方ですが、そんなfacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏の自伝的なストーリー。ハーバード大学在籍中にソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト、「facebook」を開設し、2010年にはTime誌のもっとも影響を与えた人に選ばれ、表紙を飾りました。

天才的技術者って、あんな感じなのでしょうね。いかにもコミュニケーションが苦手そう。
人の話はあまり聞かず、自分のことだけを物凄い早口でまくし立てる。ま、彼は天才なのでそれでいいのかもしれないけど、
普通の技術者諸君には、マネしてほしいくないですね。最初っから最後までずっと口論しているような、そんな感じの映画です。

でも、自分のやりたいことにのめり込んで行く様や、ひとりの女性に対する切ない恋心には大いに共感できる部分もあり、やっぱり天才も人間なんだなぁって、思える部分もあります。かなりクセのある映画ではありますが、思ったよりも楽しめたかな。



藤枝のシネコン「BiVi」にて。

帰りに隠れ家的なカフェ「カフェドモエ」さんでひと休み。いちばん上の写真もそうでした。



こちらのカフェは静かな住宅街にひっそりと営業している、ナチュラルな雰囲気。
映画とカフェで、ちょうどバランスが取れました。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
あの映画は (tai451)
2011-02-07 08:03:29
あの映画は、私達も皆で観に行きましたがどうやらザッカ-バーグを
訴えている人々の視点で描かれた映画のようでして
ザッカ-バーグ自身は、当時の服装以外は、ほとんどでたらめでフィクションであると声明を出しています。

Facebookやザッカ-バーグを理解するためには、
一方からの視点としてバランスを欠いているので
こちらもhttp://amzn.to/gNvltS 読みました。

こちらは本人達にインタビューして書かれています。
 
 
 
勉強してる! (としたか)
2011-02-07 09:17:27
たしかダイヤモンドの記事かなんかで書かれていたのかな、本人はそう言っているみたいですね。いずれにしても、映画になったり、本になったり、すごいですよね。

でも、そこで本も読んで研究するところが素晴らしいですね。さすがだなぁ。facebookもさりげなく活用しちゃってるし。

なんとか皆さんに遅れないように、自分もついていきますね。
 
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