ＳＢＳラジオ番組「ようこそ元気カンパニー」出演記

本日11：25頃から、静岡放送 ＳＢＳラジオ「ほのぼのワイド　中村こずえの　smile for you」という人気番組内の、「ようこそ元気カンパニー」のコーナーに出演させていただきました。１０分間のライブ出演だったのですが、あっと言う間。感じとしては２，３分で終わった気がします。

実は昨日から花粉症がひどくて、今朝は鼻水が滝のような状態で（きたないですね (^^;) ）、目は完全に涙目で、頭はボーッとしてるし、生放送だし、途中でくしゃみしたら前代未聞だろうし、もう逃げ出したい気分でした。

焼津から静岡に移動する車中。東名高速道路を走りながら まず気持ちを整える。先ほどまで「ダメだ、ラジオ出演なんか受けなければよかったんだ、きっと生放送中にくしゃみして、大恥をかくんだ」というネガティブ思考を陽転させる。「大丈夫だ、きっとうまくいく」と言い聞かせる。ＳＢＳの建物に入るといやがおうでも気持ちは盛り上がってくる。スタジオに移動するエレベーターに乗り合わせる人たちもどこか「業界っぽい」。「放送局ってこういう雰囲気なんだよなぁ」と思う。

１１：００、いったんスタジオに入り打ち合わせ。中村こずえさんが「初めまして、よろしくお願いします」と声をかけてくれる。プロの声だ。透きとおっていて、聞きやすい。自分も「は、初めまして。よ、よろしくお願いします」と挨拶。ダミ声でガチガチ (^^;) 。本番でどんな話しをするかサラッと確認。

とても助かったのは事前に、社員のＡさんが、「中村こずえさんのブログです。読んでおいて下さい」ってメールを入れてくれてあって、読んでみたら中村こずえさんはユーミンの大ファンで、先日も「SURF&SNOW　in　Naeba」に行っていたとのこと。ユーミンは自分も大ファンだったので、打ち合わせのとき ユーミンの話しで会話がはずみリラックスできたこと。事前にスタジオの中でいくつかの言葉を発声したことで気持ちが多少ラクになった。

打ち合わせを終えて いったんスタジオから退出。すぐそばのテーブルでＳＢＳのラジオ局の澤木次長と話す。今、思うとこれも貴重なウォーミングアップだったのかも。本番までの数分間を黙って待っているのと、こうしておしゃべりしているのとでは緊張がぜんぜん違う。このときのトークも今思うと、プロのサポートだったんだ、感じる。

ディレクターの方から、「じゃ、スタジオに入って下さい」と声がかかる。
正直なところ、この後はあまり記憶にない。気がついたら終わっていたというか、あっと言う間だった。

「株式会社サンロフトについて教えて下さい」

「今の仕事を選んだのは？」

「今後の展開として考えていることは？」

「仕事の中で大切にしていることは？」

など、質問に答える形でトークが進む。発せられた言葉は電波にのって流れていく。ふり返る余裕はもちろんない。途中１回だけ、「今、何分たったんだろう」と頭によぎったけど、すぐ消えた。

「将来の夢は？」

という質問がきたとき、「あっ、もう最後なんだ」と思った。

中村こずえさんの「今日は、焼津市にある株式会社サンロフト代表取締役の松田敏孝さんにお話を伺いました。ありがとうございました。」という言葉で 「あっ、終わる」と思い、ものすごくホッとして、安堵感が訪れた。



１０分間という時間をきっちり守り、自分を引き出してくれた中村こずえさん
終わってホッとしているとき「お疲れさまでした」と笑顔で声をかけてくれたスタッフの皆さん
本番前の時間、さり気ないおしゃべりで緊張を解いてくれた澤木さん
そしてこの番組のスポンサーで、自分に貴重な体験をプレゼントしてくれたＮＴＴ西日本静岡支店の皆さま

本当にどうもありがとうございます。

それから自分をひたむきにサポートしてくれた社員の皆さん、どうもありがとうございます。

放送前、あれほどひどい状況だった花粉症の症状は、放送中は完全に止まっていた。というか忘れていた。忘れてしまうと症状って止まってしまうのだろうか。放送の後、東京に向かう新幹線の中ではもう復活していた。人間の身体ってすごいと思った。

今思い返すと本当に楽しい、貴重な体験をさせていただきました。感謝いたします。
どうもありがとうございます。

多少でも会社の好感度を向上させることに貢献できたら幸いです。