東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




小学校の母校というのは、中学校・高校や大学とは違って、幼く、「学びの庭」
というイメージで記憶されている。その頃の自分は、たとえば「強ければいい」
とか、きわめて単純な考え方で行動していて、わかりやすい子どもだったと思う。

「学びの庭」とは言うものの、勉強した記憶はほとんどなくて、思い出すのは
いたずらをしたこととか、毎朝校庭でドッジボールをしたこと、好きな先生が
宿直のときに泊まりにいっていたことくらいだ。もっとも今思うと、それらは
貴重な「学び」だったように思えるのだが。

上の写真は、ヨメさんの母校の栃木県大田原市立紫塚小学校。古い木造校舎が
いい感じですが、今年取り壊しが決まったとのこと。先日家族で栃木に行った際に、
訪問して撮影。

実際には、この校舎の後ろ側に新しい校舎が建てられていて、この木造校舎には
職員室と特別教室くらいしか残っていないらしい。ヨメさんが在籍していた頃から
1学年2クラスしかない小さな小学校だったみたいだけど、今はさらに生徒数が
減っているとのこと。



自分が小学生時代を過ごした焼津市立南小学校も古い木造校舎だったけど、自分が
5年のときに鉄筋に建て替えられ、最終学年の6年のときは、ただただ新しい
校舎が嬉しかった。

物事を懐かしむような気持ちはいつ頃芽生えたんだろう。それが思い出せない。



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