東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




ISOの維持審査は今日で無事終了。不適合0で認証継続となった。関係者の皆さんはお疲れ様でした。特に品質管理課のY君とSさん、いろいろな準備とフォロー、どうもありがとう。

今回は審査していただく中で、自分たちの中にいろいろな発想が生まれ、「こうすればもっと良くなる」「こうすればもっと定着する」という感触をつかんだ社員も多かったと思う。審査員の I さん、どうもありがとうございました。

来年4月までには確実に実施することは

・営業・技術目標管理と品質目標管理の統合
・品質文書の完全電子化
・マネージメントレビューのレベルアップ

この3点は必ず実施しよう。品質管理課の皆さん、引き続きリーダーシップを発揮して下さい。よろしくです。

今回、自分が強く感じたことは
自分たちのようなソフト会社は、「人材の品質 = 商品・サービスの品質」という傾向が強い。だからISOの「品質目標 → 教育訓練」の流れを機能させて、目標を実現させるための教育・訓練を実施していくことはとても重要、ということ。あと、教育・訓練を実施したあとの「費用対効果」というチェックの部分が弱かったので、そこを強化しよう、ということ。

ISOってともすると言葉が抽象的で行動に移しにくいってイメージがあるよね。
たとえば 「有効性を継続的に改善する」 って言われたら何をしていいのかわからない。

有効性 = 計画の達成能力
継続的 = P→D→C→A を回転させること

と考えるとわかりやすくなる。

是正処置 = 再発防止 なんていうのもそう。

具体的で行動しやすい言葉に置き換えてみると、すごくよく見えてくるし、実際良いこと言っていると思う。より定着させるためにこれからもがんばっていこう。


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