東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




サンロフトのメイン看板は「システム開発」と「Web制作」だけど、ハードウェアの仕入・販売を担当しているグループもある。ボリューム的には少ないけれど 主にお付き合いしていただいているのは 東芝さん、NECさん、CANONさん、EPSONさん そしてソフトバンクさん。ソフトバンクさんはこれまでマイクロソフトさんやジャストシステムさん等のソフトウェアの仕入先だったけど、ご存じの通り ここにきてiPhone(アイ・フォーン)など携帯端末の仕入先という印象になってきている。

こういった「仕入先への発注を伸ばすことも重要だ」と、このところ思っている。

サンロフトの場合、システム開発案件やWeb制作案件は、基本的に内部制作だから粗利率100%であり、提案内容によって差別化もしやすい。一方 パソコンやプリンターなどは、正直なところ どこから買っても同じという印象があり、仕入品だから 値引きすれば粗利率もたちどころに低下する。ハードウェアが高額だったころは サンロフトでも存在感があったんだけど、気がつけば 自社制作系のシステムとWebの仕事が圧倒的主流で、仕入品販売はすっかり印象が薄くなってしまった。

ハードウェアの販売をメイン業務にして、素晴らしい成果を上げておられる会社もある。多くのメーカーさんと深い絆で結ばれ、ノウハウを共有しながら、お客様に機器やソリューションを提供している会社は立派だと思う。サンロフトもメーカーさんから「頼もしい販売先」として思ってもらえるようになり、さらにノウハウを共有しながら仕事をしていけるようにしていこう。サンロフトの機器の販売グループがさらに活性化するように、自分も動いていこうと思う。


今日はある端末20台を「発注する」ために、東京のソフトバンクさんを訪れていた。
とても内容の濃い話しができたし、やっぱり来てよかったと思った。

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