東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




時代が変わっていく速さを理解する。

今年3月に焼津市の政策企画課の皆さんとぼくらが焼津市の未来創出プロジェクト
で焼津の成長戦略レポートをまとめたときには、まだ「地域限定仮想通貨」なる
ものを運営するメドは立たなかった。そもそもそういう言葉が存在していなかった。
だからそこには「地域限定仮想通貨」という言葉は出てこない。

それから9ヶ月、仮想通貨のプラットフォームの登場で状況は一変した。
まだ商用利用はこれからだけど、実験は始められる状況になってきた。
これまで関連する本を読んだり、また何人かの人と話した限りにおいて、
今、「地域の活性化」に向けて、一番効力があり、多くの人を巻き込む力が
強いシステムは「地域限定仮想通貨」であると強く思うようになった。
これをうまく運用・活用した地域は活性化する可能性が高まると思う。

昨日までできなかったことが、今日はできるようになっていた。
そういうことが頻発するのがIT業界の特徴。これまで何度もそういう
ことを見てきたけど、今回もそう。3月のレポートに縛られてはいけない。
「言ってることが違う」と言われても、気にしてはいられない。

気がついてしまった以上、実践しないのはよくない。サンロフトでは
全社員がnanotyで毎月500円のサンクスポイントを利用してきたけど、
それを「仮想通貨化」して、まずは利用実験を始めていくことにした。
2月にオフィス移転するけど、それに間に合うように仮想通貨プラット
フォームに対応した新しいサンクスポイントシステムをウチの開発陣が
作ってくれるという。これはありがたい。

時流適応企業を目指すサンロフトでは、オフィス移転と同時に仮想通貨化
したサンクスポイントの社内利用実験を開始します。楽しみです。



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