楽しい「フリー」談義

このところマイブームの「フリー」。「御社のフリーの活用について考えます」ってブログに書いたら、磯輪社長から申し込みをいただきました。それではということで、磯輪社長の静岡出張のスケジュールに合わせて、静岡市内の一会さん（親切だし、料理もおいしい！）で会食＆フリー談義が行われることになりました。磯輪社長の専属カラーコーディネーターで、ぼくの経営アドバイサーの石田りつさん（チョコレート、どうもありがとうございます）も参加してスタート。

ＩＳＯＷＡさんは段ボールを製造する機械を製作している愛知県の機械メーカー。完全受注生産で、工期は半年以上、1年以上に及ぶ場合もある大型案件が中心の会社。

「まずサンプル品をフリーで提供しましょう」、とか「フリーミアムの概念を応用して、まず無料版を利用していただき、一部のユーザーさんにはより高機能な有料版に移行していただきましょう」というような、典型的なフリー論は通用しない。いきなり「難敵」登場ですが、そこは「お客様の立場に立って考える」のが身上のサンロフトですから、懸命に自分たちなりに考えてみました。

製造業の場合、製品そのものの限界費用（ひとつの商品をコピーして、流通させるための費用）は、どうしてもゼロには近づいていきませんから、直接的なフリーの活用というより、部分的、間接的なフリーの活用になるのですが、それでも効果があがりそうな、業界にインパクトを与えそうないくつかのアイデアを、議論の中から導き出すことができたと思います。磯輪社長、りつさん、ご協力、どうもありがとうございます。



刺身の盛り合わせ。やっぱり静岡県のお店はまず魚。美味でした。



有名な大井川産のトマトをなんとおでんにしています。まず、視覚的にきれいでしょ。味もあっさり系でＧＯＯＤ！
一会さん、楽しい場を演出していただき、どうもありがとうございます。