「新規事業」ということについて掘り下げて考えてみた。これがなかなか深いんだけど、この「新規事業」の「精神的な部分」というか事業に対する「スタンスの取り方」をきちんと理解しておかないと今後の事業展開がうまくいかないのだ。
これまでウチの会社の中小企業的新規事業の考え方は
① まず地元の企業さんから注文をいただいてシステム(サイト)を作り、運営のお手伝いをする
② また別の企業さんから注文をいただいて同じように制作し、運営支援する
③ そういう活動を続けるうちにノウハウが蓄積される
④ ある業種(水産加工業とか幼稚園・保育園とか)に特化してパッケージ化する
⑤ パッケージの全国展開を目指す
上記活動の中で、⑤段階になると地域という壁を越えた活動になり、その段階の事業はウチの会社の中では「全国市場に向けてチャレンジしてる」ってことになり、「新規事業」的扱いを受けることになる。これはベンチャー企業の新規事業のとらえ方とはズレがある。
ベンチャー企業的新規事業の考え方は
① まず「こんなことができたらいいな」という思いがある
② 「それができたらこのくらいの市場があり、売上はこのくらいになるだろう」という仮説がある。
③ ビジネスモデルを書き上げ、それに対して出資を募る
④ 最新のテクノロジーを駆使して商品化に向けて開発に集中。商品化の後は販売に集中
⑤ うまくいけばIPO、失敗したら倒産
この①~⑤までの一連の活動を新規事業と呼ぶ。そこではチャレンジ精神とスピードが徹底的に重視される。
これからはウチの会社も「新規事業」という場合はベンチャー企業型の意味合いで使うようにする。ただし上記③の部分。そのままの文章でもいいけど、以下のように書き換えてもいいことにする。
③ ビジネスモデルを書き上げ、それに対して最善のパートナー企業を選定し、その企業に徹底して事業の共同展開を呼びかけ、共同で事業展開する。
当面はそういうことで「新規事業」という言葉を使うことにする。最初にも書いたけどこの「精神的な部分」の理解、事業に対する「スタンスの取り方」を明確にすることが重要で、それはその後 取り組んでいくときのスピードの差に決定的な影響を及ぼしてしまうからだ。
ウチの会社はこれから「新規事業」に取り組みます。
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「精神的な部分」の理解、事業に対する「スタンスの取り方」を明確にすることが重要
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これがポイントですよね。
自動車産業が今、中国進出を図っていて・・・今朝TVで特集をやっていたけれど・・・1日500台の生産をしていた工場がわずか半年足らずで人材を4倍にし、1日1000台を達成。そこには並々ならぬ努力や工夫があったようですが・・・
今中国が熱い。『広州』が熱い・・・ってことで、これからは中国語かなぁぁぁ~ってあらためて思ったお誕生日の朝でした。
HIROMIもがんばらないと・・・って何を!??←自分の中でとしたかさんの言うところの『新規事業』に乗り出さないと・・・充電期間はそろそろおしまい!??ってかなり焦っている今日この頃なんです。
またまた、わけのわからぬコメントになっちゃいましたが、とにかくわたしもがんばるのです。
なんかやめそうなこと、言わないでよね。
ウチの会社のなかで新規事業やればいいんだよ。
たとえばECにしても「自分のやりたいことであり、夢のあること」じゃん。
みんなで協力してやる以上、妥協しなければいけない点も多少はでてくるけど、でも自分の気持ちの中で「新規事業」と思えるようにすればいいんだよ。
いっしょにやろう! 新規事業。
わたし、やめる宣言なんてしてませんよぉぉぉ~!(笑)
断られてもしつこくしがみついててやるぅぅぅ~(爆)
つまり、生き方をちゃんとしないとって・・・ずうううううううううううううううっと思っててここまできたけど・・・○○才スタートして・・・考えなきゃってほんと思います・・・
やっぱり、がんばれHIROMI ですね・・・あっ、またやっちゃった・・・(爆)
だけどHIROMIさんはちゃんとした生き方ずううううううううううっとしてると思うよ。あんまり前だと知らないけどさ (^_^;) 。
そう思います。