東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




2010年度も折り返し点を迎えようとしています。本当にはやいです。来月からはいよいよ下期、後半戦に入ります。今期は期の途中からでしたが「経営戦略」を定め、浸透をはかってきました。その「経営戦略」とは

・新規見込客の集客と既存顧客からのリピート受注の獲得により、予算を達成する
・これまでとはレベルの違う研修会を実施し、全社員で能力アップする
・若手中心で採用に望み、優秀な人材を確保し、早いタイミングで指導、教育を始める
・成長性、新規性の高い会社であり続ける

の4点です。

「研修による能力アップ」という点では、新技術研修 10時間、マーケティング研修 10時間、財務会計・原価管理研修 12時間、企業法務研修 12時間 マネジメントスキル研修 12時間、各研修毎に外部から講師を招き実施してきました。各研修では15名以上の社員が参加していますから、全社員の延べの研修時間は、確実に過去最大の時間をさいて実施してきたことになります。まだ一部これから実施する研修もありますが、ほぼ上期で終了しており、下期以降ではその成果が試されることになります。お客様により質の高いサービスを提供できるようになりたいです。

「優秀な人材の確保」という点でも、大いにがんばって採用活動に取り組んでいただき、こちらも過去最高の応募状況になりました。おかげさまでとても優秀な人たちを採用させていただくことができました。こちらは来期以降の楽しみです。


「予算必達」の部分は、これは事業部別にみていく必要があります。

Webシステム事業部は、例年上期が不振で、下期で盛り返すパターンなのですが、受注残の状況などをみる限り今期もそんな感じになりそうです。予算達成は有力とみていますが、「上期は不振」というパターンはなんとしても来期は打ち切りたい(と先期も言っていた)と思っています。

システム開発事業部は、「ひとつひとつの案件の終わり」が明確にできれば予算達成も可能なはず。業務知識やコミュニケーション力のアップについては上期の研修で学習済みとなります。実践が期待されます。それから「在庫スマート」の集客~拡販。これも重要で、この2点に予算達成はかかっているといえます。

教育事業部は、上記2つの事業部と比べると規模が小さいのですが、園をベースにしたセールスプロモーション事業が先期の4倍と伸び(先期の数字が小さすぎ (^_^;) )、今期は予算達成が有力な状況です。

ということで、問題はシステム開発事業部。下期は自分自身もシステム開発事業部のために割く時間が多くなると思われます。


「成長性、新規性の高い会社であり続ける」ということに関しては、楽しみは満載です。

iPhone、iPad、androidなど、スマートフォン対応アプリの開発に取り組んでいるからその成果が待たれるし、
既存のWebサービスであるnanotyBPのスマートフォン対応も待たれます。
iPhone、iPad、androidなどのスマートフォン端末の社員への配布も進んでおり、活発に活用しているし、
GoogleAppsの導入・活用も進んでいます。ようやく拡販も始まりました。


ということで、今日は上期最後の全体ミーティングだったので今期の「経営戦略」の達成状況を確認しておりました。
ブログでは、自分が話したことの中から一部を紹介いたしました。お客様におかれましては どうか下期も変わらずご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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