朋電舎 電工事業部の石田さんが退職されることになり、送別会が盛大に開かれました。勤続48年、自分が4歳のとき入社です。驚きだなぁ。当時は会社のウラが自分の自宅で、母親は毎日会社の「若い衆」の残業食のおにぎりを作っていたような。みんな仕事が終わるとウラにきて、おにぎりを食べるとまた仕事に出かけていくような、そんな日々だったと思います。ちょうど映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような雰囲気でしたね。希望に満ちていました。そんな創業時の頃の面影を残す石田さんが会社を去ることをとても淋しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいになります。
自分の中ではY社さんのコンピューター信号ケーブルの配線工事をやっていただいた頃の記憶が鮮明で、ちょうど理髪店で洗顔中だった石田さんを引っぱりだして、トラブル対応に同行してもらったこともありました。懐かしいなぁ。いつもにこやかでまじめに仕事をしてくれる石田さんはだれからも好かれ、人気者でした。
石田さん、これまで本当にどうもありがとうございます。先輩たちが築かれた骨太な歴史をぼくらも引き継いでがんばっていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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