アメリカではデジタルサイネージに特化した広告代理店がたくさんあります。またスクリーンホイルやインタラクティブホイルを用いて、ガラス窓の部分を手軽にデジタルサイネージ化する提案を、積極的にしている会社もたくさんあります。日本国内においても、このような業務に取り組む会社が増えてくると思います。
サンロフトは、W-foil(ダブルホイル)とハイパーマネキンの販売パートナーの皆様と共に、日本でこの市場を切り拓きたいと考えています。またサンロフトは「Timelog」(タイムログ)というミニブログツールを持っていて、これがデジタルサイネージに双方向性を付加するのにピッタリで、海外にはない、携帯電話とからめた日本的なデジタルサイネージコンテンツを創り出すことができると思っています。
これは別に自分が海外の最先端の情報に精通していたということではなくて、本当にありがたいことに、そういう海外の先進ビジネスに精通した方々との出会いによって ここまで取り組んできているものです。
ミニブログに関して言えば、「Twitter」(ツイッター)がものすごい勢いで突出してきており、それを追撃するべく「アメーバなう」というサービスをサイバーエージェント社が立ち上げている。いずれも無料の利用者を膨大な数まで増やし、「その先のビジネス」を目指すもので、とても迫力があり、当然メディアの注目度は高いけど、このポータル型のビジネスモデルは、自分たちのような規模の会社にはとても描けるものではない。
Timelog(タイムログ)はTwitter(ツイッター)が伸びれば伸びるほど、その恩恵を多少でも受けられるポジションを確保して、ビジネスは手堅くBtoBで展開するべきだと思っている。そして、そのBtoBビジネスの一つのモデルとして取り組んでいるのが「デジタルサイネージ連携」。この分野は伸びると思うし、やりがいもある。ぜひこれからの取り組みに注目していただければと思っています。
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都内の電車のドアの上なんかで見かけるやつですね。
これにミニブログ機能を追加するって・・・??
例えば観光地なんかで・・・あそこに行くとめったに見られない絶景だよ・・・なんていうコメントが
画面に流れるとか・・・??
発想が貧困で これくらいしか思いつかないんですが・・・・
表示する時間帯までコントロールできたら面白いでしょうね
夜には夜にふさわしいコメント・・・みたいに
それらのデジタルサイネージにミニブログ機能を付加する理由は・・・、やはりいろいろです。
すぐに考えられるのは、駅のそばのお店が、「今日のランチはこんな感じ」とか、「3時からセールを始めます」とか、携帯対応などして、手軽に双方向性を付加することで、サイネージコンテンツの魅力を高めること。そこにはビジネスチャンスアリなのです。
他にもいろいろと生まれてくると思います。
ウチの会社もがんばりますっ!