日経コンピュータ誌の最新号(2010年1月20号)で「50のキーワードで読む2010年のシナリオ」という特集記事がありまして、これがなかなか読み応えがありました。企業経営者、情報システム部門のスタッフ、IT企業の社員と、立場に応じて必要な情報を仕分けしてくれてあるし、さすがにセレクトされた50のキーワードは的を得ていると思います。まず知識として仕入れ、必要な部分は、専門的に掘り下げて調べ、2010年のITに関する取り組み事項を決定するのに とても参考になります。
ここではその50のキーワードの中でも、さらに厳選した12のキーワード。自分が「これは確かに今年重要だ」と思ったり、「う~ん、参考になる」と感じて、切り抜き、マーカーをし、これからしばらく、毎日見返すようにしようと決めた12のキーワードをご紹介します。
1.ITプロフェッショナル ~ 顧客への貢献が第一
2.オープンソース利用 ~ アプリケーション分野に拡大
3.グーグル ~ 未体験の「地上戦」に課題も
4.グループウェア ~ コンシューマ向け技術が浸透へ
5.社外での情報活用 ~ サイネージやAR技術が普及期へ
6.スタートアップ ~ 逆境下もネット企業の成長続く
7.ストレージ仮想化 ~ 階層化の進歩で保存コスト下がる
8.スマートフォン ~ iPhone対抗製品が続々
9.通信サービス ~ 基幹系データもフレッツへ
10.データ統合 ~ 外部クラウド利用の重点課題
11.プロデュース力 ~ 先が見えない今こそチャンス
12.メディア業界 ~ ネット有料化の成否を占う年
以上になります。IT業界って言っても「メーカー」って言葉にみたいに、広い言葉なので、自分のIT業界での立ち位置によって関心・興味をもつ分野も偏っているかな (^^;) 。各項目の内容を読みたくなった人はぜひ日経コンピュータ1月20日号を。サンロフトのお客様で、「この分野に興味をもった!」って方は、遠慮なくメールして下さい。お電話で説明いたします (^^;) 。
実は50のキーワードの中にはなかったけど、今、旬で、いつも頭の中にあるキーワードは「リアルタイム ウェブ」という言葉。このあたりはまた後日ブログで話題にすると思うのです。今日のところは言葉の紹介ってことで~♪
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いずれにしてもエキサイティングで、たいくつしない業界ですよね。今年も勉強することがたくさんありそうで、ワクワクしますね。