写真は夕闇せまる東西線竹橋駅入り口あたり。ほぼ歩きながら撮影。立ち止まる時間さえもおしいような感じ。
歩いていたらなんだか頭の中が回転し始めて、直感が冴えてきた。
直感は能の素晴らしい働き。
論理的に考えるというのは意外と限られた要素でしか考えていない。
直感は 知識 経験 価値観 思い を総合的に、無意識に判断して出した答え。
(NHK「プロフェッショナル」より)
自分の頭の中にある サイトに関する知識、ブログ・SNSに関する知識、オープンソースの流れ、IT業界がこれまで繰り返してきたこと、シェアとテクノロジーの関係、Web2.0的発想、多くの人にお会いして聞いたこと、本に書いてあったこと・・・、などが無意識に 能に動員されていき、処理されていく。そして「こうなっていくんだろう」みたいなことが頭の中でぼんやり見えてくる。やがて「こうなるに違いない」みたいな感じで、かなりはっきりと、確信に近い形で見えてきた。
その間の自分の頭の中はおどろくほどはやく回転していたような気がする。身体が歩いているスピードと頭の中の回転スピードが違いすぎて、なんだか立ち止まるのもためらわれ、でも今日のブログのことが頭をよぎると携帯を取り出して写真だけは撮影した と。そんな感じの1枚の写真。
一ツ橋の石原先生の事務所で打ち合わせをしていたら、元気はいただけるし、的確なアドバイスはいただけるし、なんだかうれしくなってしまっていた。そのとき「遺伝子がONになった」のかもしれない。こういう状態のことを「遺伝子ON」って言うのかな。
自分の中の限られた知識と経験ではあるけれど、躍動しているように思った。
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