地域に必要なネットワーク上のコミュニティ拠点を作るために

藤枝未来型人材育成事業の企業向けセミナーがB iV iキャンで開かれていました。この事業は藤枝市内での就職を目指す人たちの「学びとコミュニケーションの拠点」をネットワーク上に作ることを目指しています。そしてその拠点には、そういう人たちを採用したい企業の方々も集っていて、共に学んだり、「いいね」したりし合いながら、共感を共有している、そんなスペース作りを目指しています。今日は企業参加者の方々のためのミーティングが開かれていました。

元々はリアルセミナーやリアルマッチングイベントを企画していたのですが、コロナで、蜜を回避しなければいけなくなり、全て予定変更。専用のSNSを作り、そこに講習映像をアップして、参加者に視聴していただき、学びながらコミュニケーションをとり、共感を深める、という難題に挑むことになったのでした。ただ、関係者の皆様も協力してくださるし、仕事自体は楽しく取り組めていて、とてもありがたく思っているのでした。

今回、制作した講習映像は、プロモーション、オリエンテーションの動画も含めると54本。情報セキュリティーやWebマーケティングやHRテックのことなど、ビジネスにとても役立つ内容です。結果的には、これはとても貴重な財産ができたと思っています。例えば、遅れてこのコミュニティーに参加した人でも、講習映像は視聴可能なので、先行している人たちに追いつけるんですよね。リアルセミナーでは、セミナーが終わってしまった後参加すると、そのセミナー自体はもう視聴不可能ですが、ネット上の動画ですから、多少遅れて参加しても問題ありません。また、すでに受講した講座でも、「もう1回聴きたい」と思ったらそれも可能です。

そんな有意義な講習映像動画がセットされた専用コミュケーション拠点（ネットワーク上）、これ、なんとしても定着させたいです。この地域の貴重な財産になるはず。ゆくゆくは自走できる体制までを、作り上げたいと思っています。