東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





全国の大学生が焼津に集まり、夏に5泊6日の合宿を敢行。その後半年間かけて、小さくてもいいからビジネスプランを考えて、それを実施する。「自ら考えたビジネスで3万円、儲けてみよう!」というイベントです。今日はその最終報告会。このイベントは昨年に続き、2回目。昨年は国か県か、予算をもらって行ったイベントだったけど、今年は自主開催と聞いています。運営者はもちろん!土肥さんです。素晴らしい!!


自ら考えたビジネスモデルを発表し、それを実施してどうなったのか。10人の学生たちが報告してくれました。昨年のときもそうですが、今年も驚いたことに、本当に全国からきてくれます。新潟県の長岡造形大から2人とか。で、長岡から何度も焼津に足を運んでくれているのです。写真、発表しているのは「ももち」さん、なんと愛媛大学から参加です。最初、焼津に来るときはヒッチハイクだったとのこと。素晴らしいバイタリティー!!発表も素晴らしくよかったです。元気だし、ビジネスセンスがありますね ( ´ ▽ ` )ノ 。


コメンテーターは橋本君と良品計画の工藤さん。お疲れさまでした。オーディエンスも大勢いました。それから今回のイベントの素晴らしかったことは


運営スタッフは去年のこのイベントでプランを考え、実践した参加者だったこと。彼らが、今年は運営スタッフとして参加してくれたのです。これってすごくないですか??運営委員長で司会をつとめてくれたり、


撮影担当をしてくれたり、みんな去年参加した学生たちです。ありがとう!!拍手!!!


自分は最後に総括のコメントを述べるように言われまして・・・。そういうの本当に苦手で、1オーディエンスとしてイベントを楽しみ、応援させてほしいって、土肥さんに昨日夜までお願いしていたのですが。。。いちお、自分からは

ぼくは、このイベントが大好きで、今日もみんなの熱意に感動していること。みんな、自分が思っている以上にすごいし、カッコいいこと。これは企業で言うところの「新規事業の立ち上げ」であって、最も難しい仕事であり、今最も望まれている能力であること。この能力を駆使して日本にイノベーションを起こしていくことが、日本の活力アップにつながること。今、それを考え、実施するチャンスをつかみ、失敗したり、怒られたり、喜びに歓喜したりした経験はかけがえがないほど貴重であること。ここで学んだ挑戦する気概を、別の場所でもいいし、就活など別の分野でもいい、活かしてほしいこと。そして、今回のプロセスで励まし合い、笑い合い、涙を流したこともあったかもしれないけど、そうして「戦友」と呼べる友を得たこと。素晴らし過ぎるし、貴重な半年間だったことを伝えました。

これは市川さんという学生さんが言っていたことだけど、「焼津が大好きになったので、また『おかえり』と言われて帰ってきたい」と。素敵です。ぜひまた焼津に来てください。もちろん「おかえり」って言って迎えます ( ´ ▽ ` )ノ 。みんな、再会を楽しみにしています。

土肥さんはじめ、運営にあたってくれた皆さん、見守り、応援してくれた皆さん、そして参加してくれた学生の皆さん、本当にどうもありがとうございます。感動しました。



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