ウチの会社では「e-park」という教育総合情報サイトを運営している。おかげ様で月間PVは50万PVを超えるところまできた。教育をメインコンテンツに掲げたサイトとしてまずまずかもしれないけど、とりあえず0をもう一つ増やさないとだよね。
そこでは「週刊!e-park」というメールマガジンを発行しているんだけど、自分で言うのもなんだけど、このメルマガ、すごく気に入っている。執筆を担当してくれているAさんは教育事業部の部長であり、地元の大学の講師もつとめる才媛。文章のタッチがほのぼのしていて いいんだなぁ。
今週号では「世代を越えて楽しむパソコン」という記事が掲載されていたんだけど、これもなかなかいい。「いい活動してるなぁ」ってわれながら思ってしまう(もっとも自分が担当しているわけではないが・・)。ウチの会社はもともと企業向けシステム開発がメイン業務で、最近はホームページ制作が徐々に注目されだしているけど、こういうIT教育事業も一貫して力を入れている。大好きな事業なんだ。
★ 世代を越えて楽しむパソコン ~講習会レポート~
政府のe-japan戦略を受けて、数年前より大々的に開かれているパ
ソコン講習会。その対象や講習内容もずいぶん多彩になってきました。
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大井川町シルバー人材センターは、先週、地元の小学校を会場に、
パソコン講習会を開きました。私はその講師を務めました。講座は全2日
間。1日目はエクセルでカレンダー作成。先週のメルマガでご紹介した内
容です。2日目は小学校のパソコンクラブの児童とともに、インターネットを
学んでもらう内容です。
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シルバー人材センターの会員は60歳以上の方々。子どもたちからすれ
ば、おじいちゃんの年代です。くじびきでペアを決め、まずは自己紹介から。
当初、見知らぬ大人とペアを組むことに逃げ腰だった子どもたちでしたが、
パートナーの隣に座ると、おじいちゃんたちから声をかけてもらえたので、
自然と挨拶を返すことができたようです。その様子に私もホッ。
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講座では、e-parkでおなじみのパソコンスキルチェック、リンク集にて
紹介中の”100マスオンライン”、ソフト教材データベースより、”日本語は
んぐまん”を体験してもらいました。「こうじゃない?え~ちがうよ」とクイズ
を一緒に考えたり、計算問題を解く人と答えを入力する人との役割分担が
自然にできたり、キーボードから文字を探すのも協力しあっていたりしまし
た。実に微笑ましい光景でした。最後にネチケットについて学習し、講座
は無事終了しました。
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パソコンを学ぶ機会が、そのまま異世代交流に結び付きました。知って
いる知識を持ち寄り教えあうことも、双方にとっていい経験となり、学習
効果も高まったことでしょう。子どもたちのほうが操作に慣れているとは
いえ、やはりシニア世代が子どもたちに上手に声を掛け、リードしてくれた
ことで助けられました。これぞ年の功でしょうね。好奇心旺盛なおじいちゃ
んたちに、子どもたちも負けてはいられません。良きパートナー、良きライ
バル同士、また会う日までお互いにスキルアップに励んでもらわなくちゃ。
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