幸せだなァ・・・・・
ぼくは君といる時が一番幸せなんだ
ぼくは死ぬまで君をはなさないぞ、
いいだろ・・・・・
ブログ世代は「君といつまでも」って曲を知らない人も多いのかな。自分が小学校の頃 エレキブームがあって、その頃「エレキの若大将」って映画が大ヒットしている。「君といつまでも」は「エレキの若大将」の中の挿入歌でやはり大ヒットしている。冒頭に書いたセリフは「君といつまでも」の中間のセリフの部分。40代以上の人はみんな知ってる有名なセリフ。
「エレキの若大将」をレンタルビデオで借りてきて30年ぶりくらいに見た。いいっ! わかりやすい。とにかくヒーローはヒーローらしいし、悪役は悪役らしい。単純明快なストーリーの中でもそれぞれがいい味をだしているのだ。主人公の学生(加山雄三)がアメフトの試合場にヘリコプターで駆けつけるなんていうのは当時としてホントに画期的なストーリーだと思った。
「日本一のホラ吹き男」はなんと経営コンサルタントの石原先生推薦。やはり30年前くらいの映画。クレージーキャッツの植木等扮する初 等(はじめ ひとし)がとにかく調子いい。周囲があきれているのをモロともせず、ホラを吹きまくり、なぜかそれが実現してしまう。よく言えば「ポジティブシンキング」で「夢を実現させる」という、現代人にいちばん必要なことを思い出させてくれる映画なのだ。
周囲があきれようが怒ろうが、「ハッハッハッ」って感じで笑いとばし、全然気にしない。課長に昇格するとき、総務部長に辞令をもらいにいくんだけど、そのときも「当然」って感じで、「ヨッ、総務部長。オレの辞令の準備、できてる?」って感じ。
どちらの映画もストレートにポジティブで、明るい笑いに満ちている。この時代の大人たちは きっとこんな明るい気持ちで 高度成長を実現させ、1970年には経済成長の象徴のような大阪万国博を実現させたんだと思う(小学校6年の修学旅行で行った)。
「明るい笑い」と「ポジティブシンキング」は 現代の日本に確実に必要だと思った。自分もこれからは加山雄三みたいにカッコよく、植木等のように調子よくいこー。この2つの映画は会社で社員向けに上映会をやるつもり。社員の皆さんはお楽しみにー。
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小津安二郎にはじまり色々と。
岩下志摩の雪国で着物に目覚めました。
黒澤映画で三船敏雄と浦辺粂子が共演してたのは、あの頃の私には驚き。驚きと言えばボンカレーのおばさんを映画の中で見たことだったり。
この度ボンカレーのおばさんが松坂慶子になったらしいですね。
それから森重久弥やフランキー堺のシリーズものなど。
「日本一のホラ吹き男」も観たかと。植木等もので題名は忘れましたが、左時枝の住むウルトラマンに壊されそうな団地の部屋にトイレットペーパーが山のように運ばれてくるシーン、何故か今思い出しました。
この間、新潟を通り過ぎるとき岩原スキー場は加山雄三がロケをした所だと知りました。
先日は坂東妻三郎主演「破れ太鼓」を深夜放送でやってました。
そういえばミクシィを漂っていたら、あややコミュニティを発見。松浦あややではなく若尾文子ことあややの若かりし頃の映画なども語るコミュらしいです。
こういう話になると「ホントの歳はいくつなの?」と聞かれます。こんな私は30代です。
ながながとオタクなお話を失礼しました
「植木等のように調子よくいこー」これいただきます。
そうでしたか。にゃんみーさんは「雪国」で着物に目覚めたのですね。映画や小説が人生に少なからず影響を与えることってありますよねー。
黒澤作品や植木等シリーズも観ていたとは。恐れ入りました (^_^;) 。
ぼくも植木等ばりに調子よくいこーと思っています。「いや~、私なんかとても・・・」とか、そういうことばかり言ってないで、「私にまかせなさい!」みたいな感じで、バリバリいこーと思ってます。
お互い、楽しくいきましょーねー。