東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




青山円形劇場で今日から上演スタートになった 扉座・RAYNETプロデュースの音楽劇「オリビアを聴きながら」を観てきました。扉座の芝居は大好きでこれまで何作も観てきましたけど、いつも「笑いあり、涙あり」で心が熱くなります。で、今回はそこに、さらに、「音楽あり」です。全編に渡り尾崎亜美さんのとてもピュアな、ぼくらの世代には馴染みのある曲が流れます。音楽の力は強く、本当に、言葉ではいい表せないくらいの感動に襲われます。

ストーリーは、震災や不景気で不安が渦巻く現代とバブルに沸いた80年代がフラッシュバックする形で進みます。今はちょっとくたびれたおじさんになっている主人公の、学生の頃、80年代の淡い恋。誠実に仕事に取り組もうとすることで傷ついていく現代のビジネスマンと明るい未来を信じていた80年代の学生の対比も見事だし、どちらの主人公にも共感します。そして、それぞれのシーンで尾崎亜美さんの優しい歌や、ときに重くアレンジされた歌を役者さんたちが歌い、踊るのです。こんなに素敵な芝居、初めて観ました。


全員で歌い、踊る「天子のウィンク」は圧巻。


(学生時代の)主人公 勝也に やよいが気持ちを打ち明けるシーンは「FOR YOU」。

♪ 突然ですが大好きです

のフレーズに思わず胸が熱くなります。こんな美しいシーンが散りばめられています。

青山円形劇場で24日(土)まで上演中です。チケットはまだ買えるのかな。ぜひ、お奨めいたします。

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