社内システムクラウド化プロジェクト スタート

財務会計と給与計算システムのクラウド化は先期中にやり遂げて、今期から（４月～）は順調にクラウドで稼働中です。で、基幹業務の中でクラ・サバのまま残るのは、販売・仕入・在庫管理システム。これは自社用に自社で開発したシステムですが、結構古いし直したいところも多々あって、なかなかの難物です。今期はいよいよこの販売・仕入・在庫管理システムのクラウド化に着手します。で、この「社内システムクラウド化」に取り組むのは若き新人エンジニアの久保田君と多々良君（写真　前列中央の二人）。「基幹業務を新人が作る！？」と驚かれる方も多いでしょう。「そりゃ無謀だ」と言われるかもしれません。もちろん先輩エンジニアとして岸本君がサポートに入ります（写真後列右）。管理部長の大橋さん（写真後列左）とはっち（写真前列右）も全力で応援してくれます。つい先日まで学生だったワケですから、業務の流れがわかっていないので、同じ質問が何度もくるかもしれないし、そもそも質問に答えるというよりこちらから説明してあげなければいけないかもしれないけど、根気よく対応してくれることになっています。

正直、ウチの社内システムは結構複雑なので、これを理解して組み上げれば、自信につながるし、今後どんな案件がきてもラクに感じるようになるはずです。ＬＡＭＰの知識も相当つくはず。

どうせ山を登るなら高い目標を定めて、チャレンジしてみよう。失敗することがあるかもしれないし、「そんなことも知らなかった？」ということがあるかもしれないけど、それは社内システムの制作という手厚いサポートがある中で吸収してしまおうと考えました。ヒアリング～要件定義～概要設計～詳細設計～コーディングと、真正面から取り組んでいきます。苦労はすると思うけど、達成感も大きいはず。みんなで応援するから、新人の二人はがんばってほしい。

今日は社内システムクラウド化プロジェクトのこけら落としじゃないけど、それを祝して、自分から「新人でもわかる基幹業務の全体像」という話しをさせていただきました。久しぶりにキーノートもパワポも一切使わず、「ホワイトボードに書きながら説明し、ノートを取ってもらう」という形式で進めました。理解してもらえたらうれしいな。

すでにメール、スケジュール、社内ＳＮＳなど、コミュニケーション系のシステムもクラウド化が完了しています。このプロジェクトが完了すれば、サンロフトのシステムはすべてがクラウド対応完了ということになります。今期１年かけて取り組むくらいのプロジェクトになるはず。皆さん、がんばっていきましょう！