ロンド・・オフコースの歌が好きになったのは、中学の三年生の頃。
今日はこの歌を思い出して口ずさんでいます。
今日は両親揃ってディサービスへ行きました。
冬晴れです。
私は、四回目の洗濯機を回してるところです
母はなんだか「行きたくない」の連発でした。
父も連日の病院通いにくたびれているようでしたが、今日は珍しく行く気になってくれていて・・それなのに「行きたくない」と言ってる母の体調が心配になっていたようでした。
熱もなく・・理由を聞けば~
母 「こんな姿で外に出て・・恥ずかしい。トイレだって、パンツを下げたり上げてもらわなきゃ出来ないのに・・」
私の心の声 「えー・・今更何を言ってるの?って、何回も行ってる所じゃない。
もしかして・・今日は自分のことがよくわかってる?!」
母 「あんたがさ、私がいないほうが楽だってこともわかるけど、そんなに邪魔ならジッと寝てるから・・今日は家にいたいわ・・ディや、リハビリでなら慣れてるけど、知らないところには行きたくないの」
私 「ど・どこに行くと思ってるの?」
母 「中学校でしょ。」
私 「え・・何しに?」
母 「勉強しに決まってるでしょ」
母の頭はスッキリしないようでした。頭の中が黒いススで一杯なんだそうです。
一通りの説明をして「私の為に行って来て(ニコ)」とお願いして・・なんとか父と迎えのワゴンに乗り込みました。
そして、車窓越しに手を振る私に、母がしたことは・・アッカンベー・・。
まぁ・・大丈夫だろぉね。今日は6日振りのお風呂だし、きっと元気に帰ってくるさ
それでもなんだか心配で、電話の子機を手にベランダへ。
そしたら、ナントベルが鳴るぅ~父から電話
がきたのですぅ。
もしや母に・・・。
「悪い・・補聴器を忘れたから、今から戻ってもらう」って・・・。
オイオイ・・しっかりしてくれぇ
火曜日、母はとっても朝から怒っていました。
どうして怒っていたのか・・忘れてしまったけど・・。
父が自分の受診へ大学病院に行く前に、なんとか家事をと思っても・・ちっとも進まず・・ホトホト困った午前中でした。
昼には母の友がやってくるのに、こんなんで大丈夫なのかぁ・・断った方が良いのカナァ~と思ってしまうくらい、母は混乱していました。
訳のわからない怒りに、チョッとクタビレテ・・二階にしばし退散。
けれど、今度は呼び鈴の応酬で・・母のお友達に振舞おうと思ってた料理を作ってるどころではありませんでしたぁ
けれど、なんのことはなく・・お友達を見た母は、スッカリしゃっきり。
時々妙な事も言ったりしてる母でしたが、心配いらない・・お友達でした(多分)
母の言語が悪い時にしか会えていない一人の方は、母の少しふっくらした顔が昔に戻っているって、言ってることがわかるって・・物凄く喜んでくれました。
そして・・その間、何度か来てくださってるお二人は・・なんだか自分のことのように「だから、そうだって言ったでしょ!」なんて・・なんだかそれが可笑しくて、嬉しくて・・。
その横で、穏やかに笑ってる母が・・羨ましいような、切ないような・・。
私だったら・・誰か来てくれるカナァ?
訪問マッサージさんが来る時間ぎりぎりまで、笑ったり・・泣いたり、元気なおばちゃんたちの声が、二階の部屋まで聞こえていました。
気が付けば・・車椅子に随分長く座ってられるようになってます。
ホント・・どんどん元気になってるのですよぉまだまだリハ、頑張るって
ゼリちゃん(ポチッとしてね)の真似をして、写真でも撮りましょうか?って言ってみました。
そしたらね・・皆さんとっても喜んでくれて・・私に最高の笑顔をくださいました。
実は・・おえかきツールが使えなくて・・なので、小さく小さくなってます。
春雨サラダしか、作れませんでしたぁ~母のお陰?でぇす
帰り際、「今日は忘年会ね・・来月は新年会!」って。
なんだかんだと、毎月我が家でランチをしてくれます。
ホカ弁のランチ・・今度はもっと美味しいもの考えときますねぇ。
良かったね、母!今度こそ・・ナスの揚げびたし作らせてねぇ
水曜日は通所リハでした。
母は変わりなく・・私は次女の保護者会。
「沢山の経験をしている最中で、決してお子さんの能力が落ちてるわけではないので、成績が下がっても怒らないであげてくださいねぇ・・」って先生
「吹奏楽部のパートリーダーに、学校代表の指揮者にも選ばれて、お姉さんの卒業式の校歌は娘さんの指揮で送り出されるんですよぉ~。お母さん、こんなに誇らしいことはないでしょう?」
私「・・・・。」
まぁ・・それはとっても嬉しいです。ホント
でもさ、成績が下がったのは・・彼氏ができて浮かれてるからだと思うのよネェ~。ちなみに、受験生の長女は・・彼氏と別れたとか・・。「友達でいよう・・」なんて言っちゃったんだってぇ。なんだか、とってももったいないのぉ。
頭が良い彼氏に・・なんだか劣等感持ったみたい?です。
ちょっとイカス男の子だったので、母としては残念です
まぁ・・二人とも、ちゃんと青春してるので・・成績は本人達に責任とって貰いましょう。言っとくけど、お金はないよ
木曜日、今年最後の脳神経外科の受診でした。
自転車で30分前に診察券を出した成果かな・・待ち時間は15分。(リハで30分以上待ったので・・結局帰りは12時過ぎでしたが・・)
今回は、最近母が訴えている「肋骨付近の痛み」を聞くことが大きな目的でした。
麻痺側の左付近なので、寒さによるものとか・・もしくは、肋間神経痛かなぁと、マッサージ師さんとは言っていたのですが。
母の症状からして「逆流性食道炎」という病名がついてしまいました。
胃酸を押さえる薬がまたひとつ・・それも「カプセル」が処方されました。
うっかりしてた私と先生・・飲み込むのが大変。
来週、薬だけ・・出しなおしてもらわなきゃですぅ・・
母は実にしっかりと、先生と話しておりました。
自分がまわりと違うものが見えたり、記憶がハッキリしなかったり・・訂正ばかりされる辛さも訴えていました。
先生は時折笑いながら「大丈夫ですよ。良くなっていきますよ」って言ってくださいました。
自分が認知症かもしれないと思っている母は、先生の言葉にちょっと安心したみたいです。認知が進むか減っていくか・・それは楽しみということで・・。
今年はこれで先生に会わなくて済むように、来年も元気で先生に会えるように・・ゆっくり頑張ってもらいましょう。
金曜日は忙しく、訪問歯科衛生士さん、ケアマネさん、訪問マッサージさんと会った母でした。
ケアマネさんとの話・・いろいろありましたが、それはまた。
父は自分の夕方まで病院もあり、娘は「あゆみ(通知表)」を頂く日、もう・・ドッタバタの一日で・・気が付いたら夜まで布団は敷きっぱなし。なんともはやの一日でした。
旦那は忘年会・・私も忘年会したいよぉ~
書き溜めていた記事をいっぺんに編集してしまいました。
長くなってしまいまして・・ごめんなさい。
読んでくれて、ありがとうございました