月曜日、高校一年生からの友から、携帯にメールがきました。
いっつも、何気ない振りをして・・「元気?」ってメールくれたり、美味しいものや、面白いものを私にお裾分けしてくれる優しい友です。
最近では「花より男子」全巻と、お菓子を「ダンボール」で送ってくれました。
「気分転換しなね」って・・ホントにいつだって、さりげなく・・押し付けがましくなく・・。
全然会えないけど、いつもそこにいてくれる友達です。
気持ちが盛り上がらなくて、友達付き合いが出来ない(しない・・か)今の私にも、ちゃんと友としてそこにいてくれます。
先日の・・その友からのメール。
私に、謝りたくなったって。
つい最近・・彼女のお父さん、初期の肺癌がみつかったそうです・・。
そんな彼女が・・私に謝りたくなったって。
私の辛さ・・思ってしまった・・って。
何かもっと、してあげられなかったか・・って反省してるって。ごめんねって。
そんなこと・・全然ないのに。
いつだって、私の「ここ」って時に・・さりげなく気遣ってくれた彼女でした。
謝るなんて・・・とんでもないです。
彼女の、はじめての哀しいメールでした。
小さな事も大きな事も、あまり報告してきたりする人じゃないけど・・。
それほどまでに、今きっと辛いんだろうナァ。
確かに、病気や怪我・・障害や後遺症は・・経験しないと、もしくわ・・係らないと、推し量れない心の辛さがあると思います。
介護する側、される側にしても、それぞれの立場で、思いやる気持ちも・・違うし。
だから、母の介護をして一年と少し、沢山の人に労い・・あるいは同情の言葉をもらっても、それはそれで、本心として受けています。
何にもわからないくせに・・って、思ったりしません。
私だって、そうだったし。
まして、彼女はいつだって・・十分に友だったし。
そんな彼女が、自分の辛さと私の気持ちを重ねてるとしたら・・。
私には、いったい何が出来るんだろう。
自分のことに精一杯でいる私。
私こそ、何もしてあげられなくてごめんねって、そんな未も蓋もない・・メールの返信しか出来なくて。
なんだか・・私の方が情けないね。
私の方こそ・・ホントにごめん。
だけど今も、彼女のお父さん・・セカンドオピニオン待ちをしながら仕事もしてるそうです。
魚屋さんのご主人で、私も・・いつだったかのお正月にお邪魔した時、お刺身を御馳走になったことも。
彼女も、相変わらず前向きに・・仕事頑張ってるそうです。
こんな時はいつも、祈る事しか出来ないけれど。
誰かの大切な誰か・・。
それから・・もちろん、彼女のお父さんも。
どうぞ・・どうぞ良くなりますように
ごめんね、そんなことしか出来なくて。
連日の母の小刻みコールと、眩暈がしそうなくらい暑い夏に・・なんだかダラダラの私です。
一生懸命・・と言うより、ただひたすらに・・時間をやり過してる感じです。
なんだか、いろんなことが面倒で・・困ったです。
それでも・・ジッとしてるわけにもいかないところが・・時々辛いですけどね。
こんなんで・・いいのかなぁ~って、思ったりもしてますが、
いいんだわ・・今はね。
こんな時期があってもいいんだぁ・・きっと。
そう思うことにしました。
あ・・なんだか、言い訳してるみたいです。
面倒くさがりになった私の・・最新グッヅです。 モップ付きスリッパちゃんズ