その二。では、長い文を・・それも意味不明であったりもしている中、読んでくださった皆様、ホントに申し訳なかったです。
いつも・・ホントにありがとうございます
とりあえず・・手続きが、こ~~~んなにややこしぃと・・いうことと、役所の申請の仕方が不思議だってこと・・それだけは伝えることが出来たかなぁと・・思います。
そんなの・・知ってる・・ってかな。
でも、今はそういう仕組みでしか、いろいろ成し得ない以上、やってくしかないですね。
結局、大学病院のリハビリ室の事務の方が動いてくださって、大学病院内での面倒な書類の流れはスルーさせてもらえることになりました。
大学病院での主治医の受診も、神経内科医の認定医の受診も・・なしで良くなりました。
作る装具が前回と同じってことで、 入院していた時のカルテを元に、リハビリ室の方が書いて下さるそうです。
10月始めに、装具屋さんに見積書を作ってもらいに、母と行くってことで・・そのときに必要な書類も持参することになりました。
が、しかし・・役所の書類に関しては、スルー出来ることは・・ないんですよね。
今年中に・・果たして出来上がるのかぁ?!
認定される前に、作ってしまう手もあるそうですが・・万が一にも不許可になったら?!と思うと、かなり高価な母の装具・・じっといい子で待つしかなさそうですね
さて、その三。です・・・。あ~~~また長くなりそな予感
スルーしても・・良いですよ~~~
装具を新しくしたいと思い、どのようにしたら良いかの問い合わせをする為に、かけた電話で始まったことです。
この時も、担当者さんが不在で・・・たまたま居合わせた元担当者さんから、教えて頂きました
「装具の話とは全然関係ないんですけど・・久美子父さん、支援費を使ってましたよね。自己負担額が下がる話を、聞いてますか?」
・・・聞いてませ~~~ん。全然。
どうやら、後期高齢者保険の支払いが始まったことでの、低所得者である世帯の救済・・とでも言いましょうか・・支援費の自己負担金を、下げてくれるそうなのです。
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その支援費の自己負担金を下げるための申請が・・これまた必要なわけです。
添付しなければならないのが~~ナント、両親名義の財産(預貯金や家屋)がどれくらいあるのかの調査書・・と、月収入(年金)の明細なんですよ~~~。
つまり・・あんまりお金がないな・・ってことがわかったら、支援費の負担金を安くしてくれるってことなんですね。リアル~~な話です。
ついでにはっきり言って・・あんまりないな・・です。
母の入院生活7ヶ月、在宅するための介護部屋の増築・・ある方が不思議です~~。
父はこれまた、昔気質のマジメにクソが付いちゃうタイプです。
そんなの適当にしたらいいのに・・との私の言葉も聞かず、マジメに申請したようです。
安くしてもらえました
母が許可してもらっている、支援費の使用は・・ヘルパーさんの使用分に関して、62・5時間以内。
但し、介護保険を出た分に関してのみです。
一時間使用でも、62・5時間使用でも、一ヶ月の自己負担額は同額でいいのです。
月額5千円から3千円に下げて頂きました。
しばらく間が空いて・・再び装具の件で電話した時に・・またまた元担当者さんが・・。
いったい本来の担当者さんは、在籍しているんでしょうかねえ~~~
「久美子母さん、高額介護保険費の返金を受けていますか?」
え?!あ・・ハイ、受けてると・・思います
介護保険にも医療費と同じように、高額介護費というのがあります。
同世帯家族の所得によって、介護保険の自己負担金の限度額も違うわけです。
我が家のように、低所得者であるにもかかわらず、夫婦揃って介護保険を使用している場合、当然・・世帯としての介護保険の自己負担金も高額になってきます。
介護度によって違う介護保険費・・自己負担一割は、各事業所に請求書通り支払います。
数ヶ月後に、限度額から出た分を返金してくれるのです。
数百円だったり、数千円だったり・・月によって返金額は違いますが、ほぼ毎月返金されています。
この「世帯」について・・自治体によっては、台所とトイレと風呂が二つ以上ない住宅の場合は、同居家族と同世帯とされている地区もあるようです。
後期高齢者保険の支払額も、この「世帯」が支払い金額の差を生んだりするそうです。
私の住んでいる神奈川県では、別世帯として認められており・・自営業をしていた両親は、国民年金のみの収入しかないので、低所得者ということになるわけです。
で、その元担当者さんが、おもむろに・・。
「高額介護保険費を支払っている世帯の場合、支援費の自己負担が免除されることになったって聞いてますか?」
・・・聞いてませ~~~ん。全然。
てなわけで・・・下がってありがたや・・と思っていた支援費の減額が、数ヵ月後には免除されることになって・・・おまけに遡って返金して下さるってことに。
あまりにも短期間の変わり方にビックリしました。
そして・・これまた再び、申請が必要だってのだから・・エ~~~~でした。
添付資料として、介護保険での自己負担金の全て、の領収書を月ごとに添付しなくちゃいけません。
介護保険課から返金されている、高額介護費の通知の葉書に記載してある、合計支払額と照らし合わせて・・。
介護保険課から、内訳をちょっと教えてもらってくれたらいいのに~。
それは出来ないそうです。
あくまでも、介護福祉課の書類。
他の課で共有することは出来ないそうです。
同じ建物の中にいても・・守秘義務があるそうですよ。
いいですよ!見せて貰って下さい!!って・・言ってもダメなんですって
父は、本当に几帳面な人で、事業所毎にしっかりと領収書をファイルしています。
事業所毎・・に。
それを月ごとに分け直して・・月の合計と合っているかを確認しなくてはいけません。
私がやると言っても・・父は私の性格を知っているので、きちんと作ったファイルがバラバラにされるのを恐れてか・・渡してはくれません
そこで親子、大喧嘩勃発!
どうせ領収書を提出しなきゃいけないんだから、バラバラにしなきゃできないんだってば。
だてに長いこと営業事務をしてたわけじゃないんだから、エクセルで表計算するからファイルをくれ~~。
我が家では一番最初にパソコンを買った父です。パソコン大好き77歳です。
エクセルくらい、自分だって出来るって・・・思ってたようです。
体調が悪いって、寝込みがちの父・・いつまでたっても出来ません。
結局・・きちんと月ごとに分けた領収書を、クリップで留めて・・
あとはヨロシク!と私に持ってきた父でした。
それを・・エクセルに打ち込んで・・何故か合わない数百円に首をかしげつつ(どうやら、事業所の点数計算ミスらしいです)なんとか作り上げて役所へ電話しました。
珍しく、つかまった担当者さん
「支援費の、免除のお話を聞きまして、資料が出来たんですけど」
「え?!それはちょっと知りませんでした・・勉強不足ですいません。調べて折り返します・・」
そこで・・装具の申請書類を持参して下さりつつ・・介護保険の領収書と、私の作った一覧表を持って帰った担当者さんでした。
あれから・・何も言って来ません。どうなってるんだか・・・
領収書、コピーじゃないから「返してください!」と念を押しておいたのですが・・・ちょっと不安
ここのところ・・いえ、以前からなのかもしれませんが、いろんなことが改定になっているようです。
知らないでいるようなことも・・あるかもしれません。
支援費の負担金免除にしても、たまたま装具の電話をしたことで・・減額、免除・・がわかったのですから。
どうして・・なんでしょう。不思議です。
それだけ、世の中・・変えていかなきゃいけないことが多いってことなんだと思います。
その作業をする役所の方々も・・実は大変なんだろうなとも思います。
なんとか、もっと簡素に・・分かり易く、そんな方法はないものでしょうか・・・。
あ・・私のブログ記事も・・ですねぇ~~
それから・・
母は、沢山のサービスを使用させて頂いています。
私自身の体力、気力はさておき・・沢山の方に支えられて生活出来ていると思います。
「要介護5」である母で、使える目一杯の額を負担して頂いており、それでも足りずに「障害者支援費制度」を許可して頂いています。
感謝すれこそ・・役所の体制が云々・・百年早い~~かもしれないです・・が。
私の知っている方の中には、介護保険料を支払っているにも係わらず、施設を利用することが出来ずにいる方がいます。
特養にも入れず、ショートスティすら使えず・・それでも在宅で頑張って・・頑張って・・。
孫世代が仕事を離れ、介護の為に時間を割かなくてはいけない・・。
そういう方達が沢山いることも事実です。
そういう方がいる中で、私はとても恵まれた状態の中で在宅をしているんだと思います。
母のショートスティの予約が取りにくくなったのも・・閉鎖になったショートの介護士さん不足が原因だと云われています。
この制度を作った偉い方達・・実際働いているのは、介護士さんであり・・利用するのは、政治家じゃないんですよね。
実は、家の近所で・・介護に疲れてしまった方の、悲しい事件があったことを知りました。
老夫婦二人の、生活だったそうです。
役所に対して、文句や、不平不満だけを言っているわけではないのです。(あ・・ちょっとあるか?!)
五人に一人が65歳だという今、どんな形でも良いから・・たまたまではなく、変動する情報を・・ちゃんと分かり易く知り得ることができて・・相談だけではなく・・なんとか少しでも生き易くなるような方法のある世の中に、なって欲しいと思いました。
ミニバラに・・張り付いてた緑色に光る奴。
虫は・・ちょっと怖いんですが・・ホントに金緑のコイツ・・カナブン?!コガネムシ?!
あんまり光っていたので・・撮ってみました。