タイトルの漢字三文字、どう読むか・・ご存知ですか?
読める方は、季節外れにナンだろう・・ですね。
私は、今日・・母に教えてもらいました。
「さるすべり」って読むそうです。
今日の母の通所リハで、漢字の読み方のクイズがあったようです。
数人の利用者の中で、答えられたのは母だけだったそうで・・誇らしげに話してくれました。
母は、漢字もよく知っているし、人の名前も私よりも早く覚えます。
ただ・・それが、時々とんでもない有名人になってしまったりして・・ビックリしちゃいますが。
例えば「麻生さん」て方がいるとしたら・・その方が、総理大臣のお母さん・・に、なっちゃったりね
不思議ですね。
脳の・・なんでもないところは、私よりずっといろんなことを知ってる母なのに。
1から2に続かずに・・1から5に飛んで認識してしまう・・母にとって、2・3・4は、関係ないことになっているようです。
それでも母は、とりあえず元気です
私が望むスケジュール、休まずこなしてくれています。
相変わらず、見当識障害はバリバリ健在ですが・・・それは仕方ないことなのでしょう。
新しい装具に換えて、立位の訓練から、平行バーの歩行訓練。
背筋を伸ばすことを、特に意識しないといけないってこともあってか、ここのところトイレの移乗がちょっと楽になっています。
でもね、やっぱり・・この寒い時期のトイレの回数の多さには・・ヤレヤレと思うことも多いですが
昨日は、春の嵐かと思うほどの強風でした。
珍しく、母が導眠剤の「デバス」だけでグッスリ眠ってる・・。
私も、早々に布団に入ったけれど・・とにかく凄い風でした。
三階で寝ていると、家全体が微妙に揺れます。
なんだか・・いろんなものが飛んでるような?
それでもウトウトとまどろんでいたところ・・・ナースコールのブザーが「ビィ~~~~」
「何?トイレ?」
「おい、パパのバイクのカバーが飛んでいったみたいだぞ・・」って、父だぁ~~
「パパ(旦那のことを、家族は全員こう呼んでおります)バイクのカバーが飛んだって、無くなってるらしいよ!」
って、全然起きないし・・
誰かに迷惑かけたら困るので・・仕方なくバイクを見に降りましたよ~
時計を見たら、夜中の一時半位だったかなぁ。
バイクは、両親の部屋の玄関の横に置いてあります。
父のベットの足元の窓の外です。
カバーの外れたバイクのカバーは・・どこだ!
なんてことありませ~~ん・・バイクの下で、風にあおられてバサバサ言ってました。
仕方ないから、回収して持って上がりましたけど。
まったく人騒がせなバイクです
前日には、そのバイクの置き方で旦那と久々に軽く口喧嘩をしてました。
だって、1階の玄関のドアが全開にならないような置き方をしてるんですもん
スロープを出して、車椅子の母を出そうにも・・何かで押さえるか誰かがもってないといけないわけです。
なのに旦那は、プラモ作りに夢中になって・・動かしてくれない
そ~~~~んな邪魔なバイク・・のカバーが、どうなったって本当は知らん!と言いたいとこでした
空は澄んで、オリオン座の綺麗なことぉ~。
近視で乱視の私にも、三つ☆の帯と二つ☆の剣が見えるほどに
多分・・心配してるだろう父に報告しに部屋をのぞいたところ・・。
「眠剤を飲んだのに、全然眠くならないんだ・・これは異常だ・・」って父が、ベットに腰掛けて心臓に手を当てて・・私に訴えるわけです。
もう、バイクのカバーのことは・・どうでも良いみたいです。
その声に、せっかく寝ていた母も目を覚ましてしまいましたぁ~~~
母をPトイレに座らせて、眠剤を飲ませて・・父にとりあえず横になるしかないって言って・・・。
既に夜中の二時ですよぉ。
今度は私が寝れませ~~ん
それでも時間は過ぎていき・・いつのまにか寝てた私でしたけど、六時前には再び早起きの母のトイレコールに起こされて・・今日一日、頭がモワ~~~っとしたマンマ。
父は・・結局一睡も出来なかったとか・・・
ちょうど、診療内科の診察もあり・・先生にいろいろ話を聞いてもらってくれば、少しは前向きになれるんじゃないかと・・とりあえず父を送り出しました。
前日、父は私に・・一月に予定しているショートスティをキャンセルしたいと言いました
夏以来の、母とのダブルショートだったのに。
そうなることだろうと・・予測はしていたのですが・・やっぱりガッカリです
大きな予定は、なんとなく入れられないでいた私ですが、内心ではいろいろと考えてたりもしてたので・・。
そんなこんなの変更を、ケアマネさんに連絡したり・・・ショート先へキャンセル入れたり・・今年最後の冷凍食品半額のスーパーへ走り~やっとこ郵便局で年賀状も買って、なんだかバタバタ過ごしていたら・・昼過ぎになってしまいました。
父が・・帰って来ません
いくらなんでも・・遅いなぁ~とは思っていました。
ちょっと調子が良くないから・・二ヶ月に一度になって今月は受診予約のない心臓外科に、よってみるようなことを言っていた父だったので、もしかしたら?とも思っていました。
そこへ電話が・・・。
父だと思って出てみれば、父の行ってる大学病院の心臓外科の外来の看護士さんでした
父は、心療内科の受診を終えて、やはり心臓外科へ診察をしてもらおうと行ったようでした。
不整脈からの不快感、胸苦しさを訴えていたそうです。
手術中で、担当医師は不在・・別の医師に血液検査、心電図を見てもらって・・とりあえず問題はなかったらしいのですが、前日の不眠と食欲不振(朝ご飯、ほどほど食べてたんですが)ということで・・点滴をしているとか。
まだ暫くかかるので、夕方にしか帰れないことを、知らせてくれた電話でした。
母は、通所リハビリへ行っており・・多分父が帰って来る時間頃に、母も帰宅予定です。
私が二人いれば・・なんて、今更ですが・・父を迎えに行くわけにもいかず。
とりあえず、外来の看護士さんがタクシー乗り場まで同行して下さるというのでお願いしました。
今すぐに、どうのという状態ではないようでした
いつものことだと・・思いました
病院にいるってことで安心だったのか、既に不整脈は治まっていたそうです。
そして、外来の看護士さんに言われたこと・・
「心因的なものが大きいんでしょうね。心臓とは、そういうものです。それでも、ご本人には不快感があるわけですから、その不快感が不安や心配を呼んで、益々不整脈に繋がるってこともあります。出来れば大学病院ではなく・・自宅の近くですぐに診察を受けられるホームドクターを見つけておいたほうが、本人の不安を取り除く、一番の方法だと思います。次回の診察の際に、ご家族の方も主治医に相談してみてはいかがですか?」
なかなか・・難しい問題です
ケアマネさん、訪問看護士さん、それぞれに電話を入れて・・来年の宿題をお願いしました。
来月の父の診察には・・やはりなんとか同行しなくてはいけません。
うぅ~~~づかれだぁ~~~
父は、夕方帰宅して・・夕飯もしっかり食べました。
今、母が寒いと言うので降りて行ったところ・・しっかり寝息をたててる父でした。
良かったです。
暫くは、ディもショートも休むことに腹を決めて・・父の好きなように家で過ごすしかなさそうです。
師走の慌しい日々・・クリスマスも大掃除も・・どこへ行ったやら。
まぁ~いいか・・で、やり過ごすしかないでしょね・・って、大掃除をやらない言い訳ですかね
まだまだ、今年最後の母の診察もあるし、明日は母を美容院の予約もしてあるし・・・ゆっくり過ごせるのは・・いつになることやら・・。
それでもやっぱり・・一人娘は今年最後の頑張りデ乗り切るしか~なさそうです