すっかり、ご無沙汰なブログ。
覗きに来てくださっている方、ごめんなさい。
特に、命に関わる事は無いし、元気なので大丈夫(*^^*)
ゴールデンウィークは、キングジーをショートにお願いして、旦那と恒例の二泊三日タンデムツーリングへ行って来た。
栃木〜茨城〜千葉と、弾丸ツーリングだ。
ホテルの隣にある日帰り温泉で、私は財布を失くしたり、、、みつかったけど。
ホテルが古かったからか?お隣か上の部屋で、お風呂かトイレの水が止まらない?のか?眠れないくらいスゴイ音。
どーしても絶えられず、、、で、我慢の限界、フロントへ。
結局、夜中に部屋移動なんて事もあった。
とまぁ、いろいろとあったけど、楽しい、とにかく思い出深い旅となった。
あ、旅行の前日に、自転車でコケて、右手の親指にヒビを入れ、指先パックリ切れた事も書いとこう(笑)
帰宅して、何日か経った頃、、、
キングジーが、いよいよ心配な状態に。
身体ではなく、頭ね。
私以外の家族に言わせれば、今更?なんだけど、、、確かに、今更なんだけど、、、それとは、いつものそれとは、チョット違うの。
明らかに、忘れるのだ。
覚えてないのでは無く?知らないのだ。
記憶がないのではなく?体験していない。
のだ。
多分、そんな感じ。
昨日のことも、忘れてしまう。
カレンダー、時計、キングジーは何故に見ない?って事ばかり。
いや、見ていながら、分からない。
細かいことを書いていたらキリが無いので省略するけどね。
もう、ビックリ。
季節の変わり目は、いつも介護がしんどいのだけど、今回は違うしんどさだ。
認知症だな、、、。
多分、片足は完全に入ったな。
と、思っている、には、、、いる。
訪問医師は、専門的に、いろいろ検査して確定する事も無いと言う。
でも、多分、認知症だよ、、、とも言っていた。
否定しないで、聞き流すしかない、、、
そういうことが、増えるかなぁ〜と。
最近、二人で散歩に行く。
15分位だけど、家の周りをくるり。
穏やかーに、過ごす日もある。
認知症じゃ、ないんじゃないかと、、、ただのもの忘れの酷いやつなんじゃないか?と、思う程に普通な時は、普通だ。
歳をとると、、、時間を気に出来なかったり、自己中になるのも致し方ない。
怒りっぽかったりもあるだろう。
既に87歳だし、物忘れは大概の老人なら当たり前だよね。
老人で無くても、私も、もの忘れはかなり激しいし。
でも、それと、これとは、、、やはり違うんだろなぁ。
その歳に、、、いや、キングジーに、なってみないと分からないけど、、、
自分が、今まで出来ていたことが出来ない苦痛は、腹も立たせてしまうだろう。
まして可愛がって育てた娘に、ガミガミ言われたら、怒りたくもなるだろう。
好きで忘れちゃうわけじゃない。
病気なんだから、仕方ない。
わざとやってるわけじゃない。
身体にしても、そりゃ不自由なことも増えるだろう。
それは、私にも多少は分かる。
分かるよ、、、キングジーにならなくたって、今だって分かるから、私だって、、、分かるから。
だから、、、しんどい。
老いの辛さを、認知症のことを、全く分からなかったら、、、そしたら私だって、きっともっと楽だと思う。
イカイカ怒っても、仲直りする親子喧嘩を、しているくらいに思うだけ。
落ち込まないでもいられるかなぁ〜
泣きたくなったり、しないかなぁ〜
そりゃ、一番に、親に向かって、怒りまくるなんて、しないでいいなら、したくない。
怒った後に、悲しくなって、いつも反省だってするわけで、、、
結局、私が悪いんだろな、、、とか、思うわけだ。
昨日、テレビで、大家族石田さん家の、お母さんが言っていた。
分かるから、分かってるから、悲しくなる。
結局、私が悪いって、思わないわけにはいかないって。
分かる。
すご〜く、分かる、、、
泣きたいのは、こっちだ!
結局、親の恩やら愛情やら、、、ナンやらかんやら、分かるから、泣きたくもなるのだ。
ニコニコ笑って、全てを受け止めるのは難しい。
つい、戦いを挑んでしまって、玉砕。
人のせい、はたまた物のせいにするキングジー。
自分が忘れてしまう事、まだ自覚もあるのだけど、、、自分が忘れたこと、間違ってること、認めたくはないからなのか?
違うんだって。
認めるも何も、自分は知らないことを思い出せようもないだけの事。
知らないから、知らないのだ。
自分が信じている事を、否定されたくないだけの事。
間違えてるわけがないのだ。
訪問医師が言っていた。
例えば、、、地球は丸いってみんな知ってるけど、お父さんは、ある日、四角いって思い込んだ。
いくら地球は丸いって納得させようとしても、お父さんの頭の中では、地球は四角いんだからもう、どうにもならない。
らしい。
分かるような、分からぬような(笑)
ちなみに、キングジーは、地球は丸いって知ってるけどね。
でも、照明のリモコンで、温度調整が出来るって言うのだ、、、
キングジーの部屋には、照明が二つある。
暖かい色オレンジ系、冷たい色青系が選べ、微妙に明るさの調整も出来る。
でも、ただの照明で温度調整が出来るわけがない。
出来たと言うのだ。
実際に、キングジーはやったんだって。
こればかりは、何度説明しても、医師が言ってもダメだった。
一度、夜中に起こされて、その事で揉めた。
出来たはずなのに、出来ない、、、と。
そう、始まりは、それからだった。
神経内科に受診すべきなんじゃないかと、訪問医師や看護師に相談した。
薬は、早く始めた方が良いのでは?と。
しかし、医師も看護師も、答えは同じ。
キングジーに認知症の特効薬を飲ますのは、まだ、やめた方がいい。
これ以上、薬を増やす事の方が、はるかに認知症のような?症状を悪化させる可能性が強い。
認知症の薬は、治る病気ではないし、治す薬では無いからだね。
進行を緩やかに、、、若くて、薬が最小限な人ならば、効果も分かりやすいだろうけれど、、、と。
認知症の薬を飲んで、体に合わず、一気に酷くなる人もいるとか。
以前、亡き母も飲んでいたのだけど、何種類かあって、母に合う薬を探すまでが大変だった。
母の場合、認知症と少し違い、高次脳機能障害による、認知障害ってものなんだけどね。
薬を始めた時、最初は荒れた。
別の薬を試してみたりもした、、、でも、大変だった。
悪い言い方をすれば、凶暴になった時もあった。
飲まない方が、穏やかで優しい母だったし、、、介護しやすかった。
母も、楽そうだった。
結局、やめたと思う。
アリセプトだったかなぁ?
私も、忘れてしまった(笑)
かなりな量の薬を手放せないキングジーだから、どんな風に薬同士が反応し合うか分からないらしい。
現に、今の状態も、薬のせいかもしれないらしい。
この春から始めた降圧剤、安定剤。
ずっと飲んでる脊柱管狭窄症の痛み止め。みんな、認知症みたいな症状が出やすいらしいのだ。
それは、精神科の医師も心配していたと。
その話をしたら、導眠剤が一錠減った。
薬と薬の反応、、、
難しい。
飲まなくてはいけない、仕方ない薬もあり。
キングジーの高いプライド、繊細さ、いろいろ考えたら、病名を新たに加えることこそ、危険だと、、、口を揃えて皆んなが思う。
確かに、そうだ。
さてさて、、、どうなるのやら。
もう、ひと時ひと時を、過ごしていくしかないわけで、、、
たまに、ハーッと、なる。
子供より、細かいし頑固だし、疲れる。
望むことは、ただ穏やかに、和やかに、朗らかに、、、日々を過ごすこと。
もう、怪我や病気も、しませんように!
神様、仏様、母と弟へ、、、
それだけは、なんとかお願いします!
あと数日で、今月2回目のショート。
いろいろ心配だけど、ココは私も休まねば。
かなり、かなり、つかれたぁ。
あーぁ、疲れた(笑)
覗きに来てくださっている方、ごめんなさい。
特に、命に関わる事は無いし、元気なので大丈夫(*^^*)
ゴールデンウィークは、キングジーをショートにお願いして、旦那と恒例の二泊三日タンデムツーリングへ行って来た。
栃木〜茨城〜千葉と、弾丸ツーリングだ。
ホテルの隣にある日帰り温泉で、私は財布を失くしたり、、、みつかったけど。
ホテルが古かったからか?お隣か上の部屋で、お風呂かトイレの水が止まらない?のか?眠れないくらいスゴイ音。
どーしても絶えられず、、、で、我慢の限界、フロントへ。
結局、夜中に部屋移動なんて事もあった。
とまぁ、いろいろとあったけど、楽しい、とにかく思い出深い旅となった。
あ、旅行の前日に、自転車でコケて、右手の親指にヒビを入れ、指先パックリ切れた事も書いとこう(笑)
帰宅して、何日か経った頃、、、
キングジーが、いよいよ心配な状態に。
身体ではなく、頭ね。
私以外の家族に言わせれば、今更?なんだけど、、、確かに、今更なんだけど、、、それとは、いつものそれとは、チョット違うの。
明らかに、忘れるのだ。
覚えてないのでは無く?知らないのだ。
記憶がないのではなく?体験していない。
のだ。
多分、そんな感じ。
昨日のことも、忘れてしまう。
カレンダー、時計、キングジーは何故に見ない?って事ばかり。
いや、見ていながら、分からない。
細かいことを書いていたらキリが無いので省略するけどね。
もう、ビックリ。
季節の変わり目は、いつも介護がしんどいのだけど、今回は違うしんどさだ。
認知症だな、、、。
多分、片足は完全に入ったな。
と、思っている、には、、、いる。
訪問医師は、専門的に、いろいろ検査して確定する事も無いと言う。
でも、多分、認知症だよ、、、とも言っていた。
否定しないで、聞き流すしかない、、、
そういうことが、増えるかなぁ〜と。
最近、二人で散歩に行く。
15分位だけど、家の周りをくるり。
穏やかーに、過ごす日もある。
認知症じゃ、ないんじゃないかと、、、ただのもの忘れの酷いやつなんじゃないか?と、思う程に普通な時は、普通だ。
歳をとると、、、時間を気に出来なかったり、自己中になるのも致し方ない。
怒りっぽかったりもあるだろう。
既に87歳だし、物忘れは大概の老人なら当たり前だよね。
老人で無くても、私も、もの忘れはかなり激しいし。
でも、それと、これとは、、、やはり違うんだろなぁ。
その歳に、、、いや、キングジーに、なってみないと分からないけど、、、
自分が、今まで出来ていたことが出来ない苦痛は、腹も立たせてしまうだろう。
まして可愛がって育てた娘に、ガミガミ言われたら、怒りたくもなるだろう。
好きで忘れちゃうわけじゃない。
病気なんだから、仕方ない。
わざとやってるわけじゃない。
身体にしても、そりゃ不自由なことも増えるだろう。
それは、私にも多少は分かる。
分かるよ、、、キングジーにならなくたって、今だって分かるから、私だって、、、分かるから。
だから、、、しんどい。
老いの辛さを、認知症のことを、全く分からなかったら、、、そしたら私だって、きっともっと楽だと思う。
イカイカ怒っても、仲直りする親子喧嘩を、しているくらいに思うだけ。
落ち込まないでもいられるかなぁ〜
泣きたくなったり、しないかなぁ〜
そりゃ、一番に、親に向かって、怒りまくるなんて、しないでいいなら、したくない。
怒った後に、悲しくなって、いつも反省だってするわけで、、、
結局、私が悪いんだろな、、、とか、思うわけだ。
昨日、テレビで、大家族石田さん家の、お母さんが言っていた。
分かるから、分かってるから、悲しくなる。
結局、私が悪いって、思わないわけにはいかないって。
分かる。
すご〜く、分かる、、、
泣きたいのは、こっちだ!
結局、親の恩やら愛情やら、、、ナンやらかんやら、分かるから、泣きたくもなるのだ。
ニコニコ笑って、全てを受け止めるのは難しい。
つい、戦いを挑んでしまって、玉砕。
人のせい、はたまた物のせいにするキングジー。
自分が忘れてしまう事、まだ自覚もあるのだけど、、、自分が忘れたこと、間違ってること、認めたくはないからなのか?
違うんだって。
認めるも何も、自分は知らないことを思い出せようもないだけの事。
知らないから、知らないのだ。
自分が信じている事を、否定されたくないだけの事。
間違えてるわけがないのだ。
訪問医師が言っていた。
例えば、、、地球は丸いってみんな知ってるけど、お父さんは、ある日、四角いって思い込んだ。
いくら地球は丸いって納得させようとしても、お父さんの頭の中では、地球は四角いんだからもう、どうにもならない。
らしい。
分かるような、分からぬような(笑)
ちなみに、キングジーは、地球は丸いって知ってるけどね。
でも、照明のリモコンで、温度調整が出来るって言うのだ、、、
キングジーの部屋には、照明が二つある。
暖かい色オレンジ系、冷たい色青系が選べ、微妙に明るさの調整も出来る。
でも、ただの照明で温度調整が出来るわけがない。
出来たと言うのだ。
実際に、キングジーはやったんだって。
こればかりは、何度説明しても、医師が言ってもダメだった。
一度、夜中に起こされて、その事で揉めた。
出来たはずなのに、出来ない、、、と。
そう、始まりは、それからだった。
神経内科に受診すべきなんじゃないかと、訪問医師や看護師に相談した。
薬は、早く始めた方が良いのでは?と。
しかし、医師も看護師も、答えは同じ。
キングジーに認知症の特効薬を飲ますのは、まだ、やめた方がいい。
これ以上、薬を増やす事の方が、はるかに認知症のような?症状を悪化させる可能性が強い。
認知症の薬は、治る病気ではないし、治す薬では無いからだね。
進行を緩やかに、、、若くて、薬が最小限な人ならば、効果も分かりやすいだろうけれど、、、と。
認知症の薬を飲んで、体に合わず、一気に酷くなる人もいるとか。
以前、亡き母も飲んでいたのだけど、何種類かあって、母に合う薬を探すまでが大変だった。
母の場合、認知症と少し違い、高次脳機能障害による、認知障害ってものなんだけどね。
薬を始めた時、最初は荒れた。
別の薬を試してみたりもした、、、でも、大変だった。
悪い言い方をすれば、凶暴になった時もあった。
飲まない方が、穏やかで優しい母だったし、、、介護しやすかった。
母も、楽そうだった。
結局、やめたと思う。
アリセプトだったかなぁ?
私も、忘れてしまった(笑)
かなりな量の薬を手放せないキングジーだから、どんな風に薬同士が反応し合うか分からないらしい。
現に、今の状態も、薬のせいかもしれないらしい。
この春から始めた降圧剤、安定剤。
ずっと飲んでる脊柱管狭窄症の痛み止め。みんな、認知症みたいな症状が出やすいらしいのだ。
それは、精神科の医師も心配していたと。
その話をしたら、導眠剤が一錠減った。
薬と薬の反応、、、
難しい。
飲まなくてはいけない、仕方ない薬もあり。
キングジーの高いプライド、繊細さ、いろいろ考えたら、病名を新たに加えることこそ、危険だと、、、口を揃えて皆んなが思う。
確かに、そうだ。
さてさて、、、どうなるのやら。
もう、ひと時ひと時を、過ごしていくしかないわけで、、、
たまに、ハーッと、なる。
子供より、細かいし頑固だし、疲れる。
望むことは、ただ穏やかに、和やかに、朗らかに、、、日々を過ごすこと。
もう、怪我や病気も、しませんように!
神様、仏様、母と弟へ、、、
それだけは、なんとかお願いします!
あと数日で、今月2回目のショート。
いろいろ心配だけど、ココは私も休まねば。
かなり、かなり、つかれたぁ。
あーぁ、疲れた(笑)
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