先日、久しぶりに「モーニングショー」という番組をみていた
コロナが始まってからしばらくみていた時は、
「 PCR検査は偽陽性が出やすいので全例検査したら患者が増えすぎて大変なことになる」と言っていた「玉川さん」が、まだコメンテーターをしていた。
いつか
PCR検査を全部するべきだ、と彼がいうようになったという話を
どこかで目にした。そんなふうに意見を変えてしまったということを
今確認しようがない。
テレビというのを見ることを
ある時からやめてしまったからだ。
今は、なにをみても宣伝だとか 検閲だとか ある方向への利益誘導に見えるものが多いので 正直なにを信用したらいいかなんてことは断言できない。
ただ、現実で起きていることを一つ一つ検証して考えられることから
編み出される答え(自分の出した答え)を信頼するしかない。
それに自分で責任をもつということ。
信念なんて捨てろと誰かが言っていたけれど、
それも楽な道かもしれないけれど、
そんなに簡単に信念を捨てるなんてことができるだろうか。
久しぶりのモーニングショーで
最近の新入社員は合わないと思うとすぐ辞める、という傾向について
放送していた。
それについて、長嶋一茂さんが「おれは昭和の人間だから」と言いながら、
説教じみた考えを言おうとしていたことが面白かった。
どの若者も
「精神的成長のために」
会社に留まるか
会社を辞めるか
という選択をしているのが印象的だった。
精神的成長とは、いったいどういうことなのか。
先日みた夢を思い出した。
だれか、おつきのもの(あるいは病院関係者、手伝いさん)などに
身体が動かなくなった少年がなにからなにまで願いを叶えてもらえる環境のなか
病室をまるでラウンジみたいに改装している
そこへ担当者(リハビリの)たる夢の中の私は行くことになる
果たして、そこで なにをするのか
どんな目標設定ができるのか
医療というのは、命をまもるだとか
病気を治すだとか
そういうことだけではなく
生きていく人の心や社会的な状況と
付き合わなくてはならない
人としての人生観、価値観、宗教観がどうあるか
によって
その仕事の内容は左右されるだろう
リハビリの学校ではそこまで(リハビリの先生になる)生徒に教えるのだろうか。
それを教えるだけのものがあるのか。
パラリンピックにいくとか
そういう目標がもてるわけでもない
なにを目指すんだろうか。
精神的な成長
話をした相手からは
「深い夢だね」と
感想を頂いた。
その話をきいて
「深い」と
感じられる人はどれだけいるだろうか。