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お芋スイーツランキング

2024-11-09 08:00:00 | 日記
"夢のオールスター戦"として、洋菓子から和菓子まで、秋を代表すふ味覚・さつまいもを使った「お芋スイーツ」。
チェックポイントは、
  1. アイデア力
  2. コストパフォーマンス
  3. メイン(芋)の味
  4. サブ(芋以外)の味
  5. 全体の味
第5位 ファミリーマート
台湾蜜いものスイートポテトクレープ

ねっとりとした甘さが特徴の台湾蜜いもを使ったクレープ。生地の中には、スイートポテト、ホイップクリーム、スイートポテトペーストという3種類の芋の味わいが詰まっていて、芋感たっぷりながら軽さも感じる仕上がりに。
「アイデア力」部門でクレープの中身をチェックしたパティシエは、「同じお芋を使ってても、ペーストや焼いたスイートポテトなど加工方法が違う。それを1つのクレープにまとめているというのは、食感が違ってすごく面白い」と感心し、部門1位に輝いた。
そんなプロが絶賛するアイデア力あふれる商品は機械で作るのが難しいため、すべて人の手で生産されているそう。手作りならではの味の複雑さとボリューム感が堪能できる一品だ。

第4位 ファミリーマート
紅はるかのスイートポテトタルト

口どけも、味も、香りも理想的で、すごくおいしいです、とうっとりしたスイートポテトのタルト。濃厚な甘みとねっとり感が特徴の紅はるかを使用し、表面に卵液をかけて二度焼きすることで香ばしさをアップ。しかも、紅はるかペーストと紅はるかカスタードの二層仕立てにすることで、味に深みを出している。お芋スイーツの主役であるさつまいもを使った部分を食べ比べた「メインの味」部門では1位となった。
一方のサブ部分となるタルト生地は、サクッとしたクリスピー食感。発酵バターを使い、芋の濃厚な甘みを引き立てている。お芋のキメが細かく、繊維質を感じない。なめらかで非常においしいと思います。

第3位 ローソン
Uchi Cafe 焼き芋のもち食感ロール(紅はるか)

ローソンで人気の『もち食感ロール』をお芋スイーツに仕立てた秋限定の商品。生地の中には、焼き芋のペーストを使った芋餡を中央に、焼いてほっくりさせたダイス状の紅はるか、ホイップクリームが入り、さまざまな食感の芋が楽しめる。
特に、ダイス状の芋の絶妙な糖度に感心。お芋の味がしっかりしておいしい。お芋ですね、と本物の味を評価した。生地にはタピオカ粉を使用し、ほかにないもちもち食感を実現。これらを1つ1つ手で巻き、全体的にはすっきりとした甘さのロールに仕上げている。

第2位 ミニストップ
台湾蜜いもバターどらやき

主役は、どら焼き生地に挟まれた台湾蜜の餡。塩を少量入れることで、うま味と甘みがグッと引き出されている。おいしいっすね。餡が効いてる。芋感をしっかり感じながらなめらか。蜜の甘みにコクがある。
そんな餡とフランス産発酵バターを挟む生地には、ハチミツを使用している。流行しているのはフワフワしたものが多いけど、この歯切れの良さはちゃんとどら焼きの皮。その食感がメインの餡のおいしさも引き立てているといい、芋以外の味を比較した「サブの味」では1位に。
コンビニで売られると、個人店としてはちょっと脅威があります、と苦笑いした正統派の味がプロたちから称賛を受けた。

第1位 らぽっぽファーム
ポテトアップルパイ

お芋スイーツ専門店・らぽっぽファームの一番人気『ポテトアップルパイ』が、見事"夢のオールスター戦"を制した。さつまいもは自社および契約農家で栽培したもので、紅はるかなど数種類をブレンド。熟成させることで甘さを最大限に引き出しているそう。
そんなさつまいものスイートポテトとリンゴのシロップ漬けをパイ生地の上に敷き詰め、クッキー生地をのせて焼き上げている。また、中のスイートポテトだけでなく、上のクッキー生地にも焼き芋パウダーを加えて香ばしさやサクサク感をアップ。細部にプロを感嘆させる工夫が満載で、これ、すごい商品だね。
しかも、「コストパフォーマンス」も高く、10gあたりの値段は30円。12種類の平均35.6円を大きく下回った。
また、そんな『ポテトアップルパイ』を最高においしく食べるための直伝アレンジが、「熱々ポテトアップルパイ〜アイスのせ〜」。ポテトアップルパイを電子レンジで15秒温めた後、オーブントースターで表面をパリパリに焼くのがポイント。そこに冷たいバニラアイスをのせれば、芋のおいしさをより感じるスイーツが味わえる。