連日アップしている「建築模型」の製作ですが、あまり面白味のない記事かも知れませんが、もう少ししたら面白くなるかも知れません。
形状が四角い箱のような物なので見た目面白さが有りませんね。
でも、少しずつ細かい部分を追加して行きます。
この建物は、屋上が駐車場になっているので、屋上に上がるスロープを作ります。
白いプラバンで形状を作ります。
さらに屋外の階段や、ヒサシも一つ一つ筋彫りして取り付けます。
筋彫りには「アクリルカッター」で定規を当てて丁寧に彫って行きます。
そして、船の接岸する桟橋のような部分を作ります。
この桟橋は、鉄骨の柱と鉄骨のトラストで出来ています。
トラスを表現するのに透明プラバンの0.5ミリにアクリルカッターでトラス型に筋彫りして三角構造を表現しました。
ほんの数ミリなのでこの程度しか方法が有りませ。
マスキング部分は透明にしておく部分です。
屋根の部分は1ミリのプラ板を使用。
柱も角形のプラ棒を使用しています。
各パーツの接着はアクリル用の液体接着剤を使用しています。
模型用の接着剤はアクリルを溶かす力が弱いので、アクリル同士の接着は出来ませんが、プラバン同士だとだと接着できます。
メインの建物「おさかなパーク」も、
細かい外階段等製作しました。
細かすぎて製作が意外なほど難しい。
パーツが小さいと、ほんの少しに誤差でも大きな歪みに見えてきます。
大体0,2ミリ以上の誤差はダメですね。
それ以下で正確にパーツを切り出さないと歪んで見えます。
建物以外の部分もたくさん有ります。
これは積荷の重さをトラックごと測る所。
桟橋の入り口の部分です。
模型全体はこんな感じです。
余白がかなり有りますが、ここは道路を表現します。
右側は海なので海のさざなみを再現します。
完成予想図も参考に仕上げています。
ベースの大きさですが、90センチ幅x1メートル20センチ長さ有ります。
畳3/4ほどのサイズです。
この模型もアクリルのカバーを被せます。
建築模型として製作した模型としては最大の物になります。
ジオラマとして製作した物で最大の物は、93年の倉吉フルーツ博覧会のテーマ館に置いた未来の農業のジオラマが最大で、幅10メートル、奥行き3メートル高さ2メートル20センチでした。
今はこれほど大きな模型を作る事が無くなりましたが、今現在、一般住宅の建築模型の製作を受けています。
こちらな個人の邸宅なのでプライバシーの事もあるのでブログにアップはできません。
コロナが吹き荒れてからの久々の建築模型なので心を込めて製作いたします。
「おさかなパーク」の模型も精一杯丁寧に製作しました。
しかし、納品後、大変な事が起きました。
それは、この記事の最後に書き込もうと思います。
続く!