今日も朝から猛暑になりそうな暑さです。
夜は虫の声も聞こえるのですが、日中はまだまだ茹だるような暑さです。
そんな最中、今日もセーラーマーキュリーの製作です。
このフィギュアはキャスト製のガレージキットですので、簡単に接着、組み立てが出来ません。
鉄のピンを打ち込んで、エポキシ接着剤で接着します。
キットの両腕は水着のラインで分割して有ります。
パーツの隙間を消すために、エポキシ接着剤を多めに塗って、パーツの隙間からはみ出させます。
このはみ出ることで、隙間が塞がり、パテ打ち等しなくても良くなります。
接着剤の硬化後、
はみ出たエポキシ接着剤を削り取り、サンドペーパーで磨きます。
足の部分も同じ加工をします。
次に、立たせるための木製ベースを作ります。
ベースに立たせるため、足に3,8ミリのネジを差し込めるように加工します。
ネジはホームセンターで購入したものです。
長めのものを使用します。
4ミリのドリルで穴を開けて、
ネジを差し込みます。
ネジはエポキシ接着剤を塗ってねじ込みます。
ネジの頭は切り飛ばしてしまいます。
差し込みやすいような角度にペンチで曲げてあります。
木製ベースの厚み分の長さに調整して、裏面からナットで締め付けます。
もう片方の足も同じくネジを取り付け、ベースに固定できるようにします。
木製ベースもただの板では面白く無いので、砂浜のような仕上げをします。
木製ベースはホームセンターで買ってきた物です。
飾りぶちを汚さないようにマスキングをし、フィギュアを立たせる面に木工ボンドを塗り、石粉粘土を薄く塗ります。
これをワイヤーブラシで叩き、でこぼこにします。
こんな感じになります。
粘土が柔らかいうちにフィギュアの足を使って足跡を付けます。
左足は少し踵が上がっていてネジが見えるので粘土を盛って隠れるようにしました。
このベースに取り付けられるので作業の途中であちこちにぶつけなくて良くなります。
なにぶんデカいので、気を使います。
これから下地塗りをして、仕上げ塗装に入ります。
マスキングとエアーブラシの連続です。
続く!