自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

セーラーマーキュリーを作る パート03

2024-09-06 08:54:21 | 模型

連日製作の「セーラーマーキュリー」のガレージキットですが、組み立てるとかなり大きな感じがします。

今まで1/6スケールの物がほとんどで、高さがせいぜい30センチくらいですが、今回のキットは1/4と言うスケールで、高さが40センチほど有ります。

たかが10センチと思いますが、これが非常に厄介で、あちこちに当たります。

足を持っていると意外なほど重く感じます。

大きさが大きいのでしっかりとピンを打ち込んでパーツを繋がないとすぐ外れそうです。

足や腕は細い真鍮線では強度が足りないと思ったので、2ミリ位の釘をカットして使用しました。

これくらいしないと接着面から外れる可能性が有ります。

足にはネジを差し込みました。

木製ベースに固定するためです。

さらに、手にしたビーチボールにも、ピン打ちします。

これは軽いので真鍮ピンで固定します。

ボールに打ち込んだピンはフィギュアの脇腹に差し込んで固定します。

首の接続部分は滑らかに繋がるようにエポキシパテを盛って形を修正しました。

木製のベースも、

ダークイエローに白を混ぜたラッカーをエアーブラシで吹き付けました。

ビーチボールと、前髪はまだ接着せず、塗装をしてから固定します。

塗装には下地に「ミッチャクロンマルチ」を吹き付けます。

この前に、洗面器に中性洗剤を混ぜたお湯にパーツ全てをつけて、さらにクレンザーを歯ブラシに付けてゴシゴシ洗います。

離型の油がついていると塗膜が弾いたり、仕上げた後に剥がれたりします。

しっかり洗って、ミッチャクロンマルチを吹き付けておけば、先ず塗膜が剥がれることはありません。

昔はプラモデルも一度洗ってから組み立てましたが、今は金型の精度が良いのか?離型の油が付いていません。

洗わなくても大丈夫です。

これで本体の仕上げが終わり、いよいよ塗装です。

先ず、基本の肌色をエアーブラシで吹き付けます。

その乾燥後、肌色にオレンジ、焦茶を少量混ぜて、影部分の色を作り吹き付けます。

使用した塗料は、クレオスのラッカー塗料です。

乾燥が早く、塗膜も強度が有ります。

乾燥が早いので手早く作業を進めます。

顔の塗装ができ、乾燥したら目の書き込みをします。

今回はリアルな感じではなく、アニメのイメージ通りに仕上げますので、肌も単純な塗り分けにしました。

アニメの目はこのような独特の描き方なので、これを忠実に再現します。

割と大きめなので作業はそれほど難しくは有りませんでした。

どんな感じになったかは次回に。

続く!