自称米子のプロモデラー

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韮沢靖氏の傑作を作る パート06

2024-09-19 07:25:44 | 模型

いよいよ「ファンキュア」の完成です。

ファンキュア本体は完成してますが、展示ベースを製作します。

なにぶん上半身が大きく、足が細めなので倒れやすく、安定しませんので、大きなベースを作り、それに取り付け倒れない様にします。

いきなり形になっています。

素材はスタイロフォームで、50ミリの厚みの物を30センチ角にカットした物です。

側面と上面に「袋ナット」とボルトを差し込みます。

表面には「ウッディー粘土」を薄く塗り、粘土ヘラでひび割れを描きます。

このデザインは、フューチャーモデルスのパッケージのデザインを真似しています。

このパッケージのイメージを作りました。

フィギュアを立たせるとこんな感じです。

これをグレーの水性スプレー缶で塗装して、

取り付け忘れていた尻尾も取り付けました。

ベースは、軽くライトグレーでドライブラシします。

この後、ボルトのサビ塗装します。

水性アクリルの「ハルレッド」をサビの出る部分に塗り込みます。

次にオレンジに黒を少々混ぜた色を、サビの流れた感じに書き込みます。

水の流れる方向に書き込みます。

こんなイメージになります。

これでベースが完成です。

フィギュアをこのベースに立たせますが、フィギュアの足の裏には真鍮の棒が差し込んで有ります。

ベースには、その真鍮棒が刺さる大きさの真鍮パイプが埋め込んで有り、そこに足裏の真鍮棒が刺さる様にしています。

これで多少の振動では倒れなくなりました。

これで「韮沢靖氏の傑作 ファンキュア」が完成しました。

完成した写真が無いのでこの写真が完成写真です。

見れば見るほどすごいデザインです。

今までに見たことのないデザインです。

カッコよく迫力が有ります。

もう、韮沢氏に作品が見られないのが残念でなりません。

本当にすごい才能の持ち主だったと思います。

ご冥福をお祈りします。

本当に素晴らしい作品を有難うございました。